夜は焚き火でチルアウト。 サブスク別荘【SANU】でかなえる “自然と共に生きる”宿泊体験
幅広い知見を生かしてアウトドアカルチャーを提案するレーベル「焚火遊道」の猪野正哉さん、田中行太さんが、自然もグルメも街歩きも楽しめるウェルネスな日帰りトリップをコーディネート。 【画像】焚き火台はキャビンの裏手に設置。ほぼプライベート空間で焚き火が楽しめるのも魅力だ。 第四弾は、連載で初となる一泊二日の旅を敢行! 山梨県の三ツ峠山(みつとうげ山)のショートトレッキングや富士吉田・河口湖界隈のグルメを堪能したら、宿へ移動します。 旅の主役である映画監督の金子由梨奈さんと俳優の石川古都さんが今回泊まるのは、サブスクリプション型宿泊施設「SANU 2nd Home(サヌ セカンドホーム)」。河口湖から南へ10分ほど車を走らせた森のなかに建つSANUは、自然と共に暮らす喜びとあたたかさに満ちた、まさにもう一つの家のような場所でした。
都市生活の息抜きに。自然と生きるもう一つのライフスタイル
「SANU 2nd Home」は、全国に20拠点、102室で宿泊が可能な月額制のサブスクリプション型施設です。(2024年6月現在) コンセプトは“Live with nature/自然と共に生きる。”。 毎日が目まぐるしいスピードで過ぎていき、便利なテクノロジーであらゆる体験が簡略化された現代の都市生活。自然とゆっくりふれあう尊い時間、そして私たち自身も自然の一部だという意識は失われつつあります。そうした感覚を取り戻す、そして、まだ見ぬ全国の美しい自然と出合う機会を与えてくれる。そんな自然と共生するライフスタイルの拠点となるのが、SANU 2nd Homeなのです。
室内はスタイリッシュでありながら森の大木に包まれるような安心感も
SANUが目指すのは、建てれば建てるほど自然が豊かになる建築。そのため自然からインスピレーションを受けたデザインや、環境に配慮したデザインを採用しています。 この日二人が泊まる河口湖のSANU 2nd Homeは、自然の営みや材木の循環を視野に入れた設計を専門とするADXの安齋好太郎さんが手がけた建築。ハチの巣をモチーフにデザインされたキャビンは、土壌環境に配慮した高床式が特徴です。 部屋の中は、絵画のように外の景色を映し出す大きな窓や4メートルの天井高によって開放感も満点! 曲線美を描きながら室内に聳える木の壁は、さながら森の中の大木のよう。 「木の温かみを感じられる開放的な部屋。スタイリッシュなのに家にいるような居心地のよさです」と金子さんもすっかり気に入った様子です。