「より良い内容の将棋を」 藤井聡太八冠(21)の初防衛か 豊島将之九段(33)の返り咲きか 名人戦第2局が始まる
CBCテレビ
愛知県瀬戸市出身、将棋の藤井聡太八冠(21)が愛知県一宮市出身の豊島将之九段(33)の挑戦を受ける、最高峰のタイトル戦「名人戦七番勝負」。 【写真を見る】「より良い内容の将棋を」 藤井聡太八冠(21)の初防衛か 豊島将之九段(33)の返り咲きか 名人戦第2局が始まる その第2局が4月23日、千葉県成田市で行われています。 名人戦七番勝負第2局の舞台、千葉県の成田山新勝寺で22日に行われた護摩祈祷。 最高峰のタイトル初防衛を目指す藤井八冠は、終始目を閉じていました。 (藤井聡太八冠) Q何か願い事はしましたか? 「あ、すみません、それはちょっと忘れていました」 瀬戸市出身の藤井八冠に、5年ぶりの名人返り咲きを狙う一宮市出身の豊島九段が挑む「愛知対決」の名人戦。 第2局は、午前9時に豊島九段の先手で始まりました。 名人戦は先に4勝した方がタイトルを獲得、第1局は藤井八冠が勝ちました。 (藤井聡太八冠 22日の前夜祭) 「(第1局は)いくつか反省点があったと感じている。それをふまえて第2局は、より良い内容の将棋が指せるようがんばりたい」 第1局は最終盤まで優勢だった豊島九段は。 (豊島将之九段 22日の前夜祭) 「9時間という持ち時間で久しぶりに対局して、手応えがあった部分もあったので、それを生かして第2局以降も精一杯がんばっていけたら」 長時間になる熱戦で藤井八冠が注文した勝負めしは、千葉県産のブランド鶏を「うなぎのタレ」で焼いた「焼き鳥定食」でした。 また午前のおやつは、黒糖や小豆あんを使い、せいろで蒸した地元銘菓の「黒平まんじゅう」。 午後は、地元成田市のサツマイモをペーストしたクリームでつくった、動物がかわいいショートケーキでした。 藤井八冠が開幕から連勝でリードを広げるか、それとも豊島九段がタイに戻すのか…注目の名人戦第2局の決着は24日夜の見込みです。
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