数々の名作漫画を生み出した藤子・F・不二雄

　2月29日（木）放送の『林修の今知りたいでしょ！2時間SP』（テレビ朝日系　※一部地域を除く　午後7時～8時54分）では、「3月以降、特に気を付けたい危険生物＆藤子・F・不二雄の意外に知らないスゴイ偉業SP」を送る。 【写真】学級委員長のバカリズムと副担任の斎藤ちはるアナ 　普段は教える立場の林修が生徒となり、“今”をコンセプトに「食」や「健康」からニュース性の高い「時事ネタ」まで、国民が“今”知りたいテーマを、さまざまなジャンルの専門家のもと深掘りして学んでいく『林修の今知りたいでしょ！』。 　放送翌日の3月1日（金）には、「映画ドラえもん　のび太の地球交響楽（ちきゅうシンフォニー）」が公開。そこで今回は、生誕90周年を迎える、「ドラえもん」の生みの親で国民的漫画家の藤子・F・不二雄＝藤本弘を特集する。 　藤子・F・不二雄は、「ドラえもん」をはじめ「パーマン」や「キテレツ大百科」「エスパー魔美」など、今なお日本をはじめ、世界中で愛される名作を世に生み出したことで知られているが、実はその裏でも数々の偉業を成し遂げていた。 　そんな、あまり知られていない藤子・F・不二雄のスゴイ偉業を、本人をよく知る人たちの証言も交えて紹介。講師には芸能界きっての「ドラえもん」ファン・高橋茂雄（サバンナ）を迎え、学級委員長（進行）のバカリズム、学友の室井滋、ビビる大木、高山一実、伊沢拓司と、「ドラえもん」好きが集結。興奮＆感動しながら見届ける。 　藤本は、藤子不二雄Ⓐこと安孫子素雄をはじめ、昭和を代表する若手漫画家たちが集うトキワ荘で暮らしながら切磋琢磨していたことは有名だが、実は藤本は漫画を描きながら、そのスゴイ仲間たちとアニメ会社を設立していた。その仲間の1人で、アニメーター・鈴木伸一がアニメ会社にまつわる秘話を明かす。 　藤本の「漫画を動かしてみたい」という思いから始まったアニメ制作だが、ある大物から制作依頼が舞い込み、いきなり不朽の名作のアニメ制作を手掛けることに。しかし、鈴木によるとそのアニメは「失敗」だったそうで…。活躍する漫画家たちだからこその理由が明かされると、スタジオは衝撃と笑いに包まれる。 　今なお子供から大人、そして世界中で長きにわたり愛されている「ドラえもん」だが、その誕生の裏にも衝撃の事実が隠されていた。1970年1月に連載を開始した「ドラえもん」。その1か月前に予告を掲載することになったのだが、当時の編集者が藤本から受け取った予告原稿は驚くもので…。 　隠された「ドラえもん」誕生までの驚きの軌跡が明らかに。当時を語っている藤本本人の声も紹介するほか、苦境に立たされた藤本が、自分の信念を貫きながらも新たな道を切り開いたスゴイ偉業も。 　数々の名作を生み出してきた藤子・F・不二雄の人気は世界中に広がり、SF映画など数々の名作を手掛けてきたハリウッドの巨匠スティーブン・スピルバーグも絶賛。スピルバーグからは、生誕90周年を祝う手紙も送られていた。藤本がこだわった、ある言葉も記されている手紙をテレビ初公開する。 　藤子・F・不二雄作品は国や世代を超えて、なぜこれだけ愛されているのか。藤本が遺した資料や、スタッフに宛てた直筆のメッセージから、その真相が明らかに。林をはじめ、学友たちは「すごい…」と驚かされ、胸がいっぱいに。 　このほか「3月以降、特に気を付けたい危険生物」も。これから暖かくなっていく春に向けて、昨今ニュースで騒がれているクマをはじめ、イノシシやシカ、さらにはハチなどより危険性が増してくる動物たちが。その危険性や対策、遭遇してしまった時の対処法などを徹底紹介する。