「海に眠るダイヤモンド」謎の婦人・いづみは誰?視聴者の考察飛び交う
劇中、鷹羽の職員クラブで給仕として働くことになったリナは、得意先の重役のセクハラに抵抗したことでクラブを辞めることになり、行く当てもなく端島から出て行かなければならなくなる。重役のリナに対する「何お高くとまってんだ? たかが端島の、炭鉱の女風情が!」という罵倒を聞いていた鉄平は、大学で炭鉱の島の出身であることを馬鹿にされた経験を思い出し、島を去ろうとするリナのもとに駆けつけ、端島が踏みつけられる悔しさと共に「リナさん。人生、変えたくないか? ここから、変えたくないか?」という言葉で彼女を引き止める。
そして現代の東京。いづみは、積み重なった売掛金の回収ができず自暴自棄になっている玲央に対して「玲央。人生、変えたくないか?」と同じ言葉を投げかける。その言葉からXでは「リナさん=いづみさん?」「え、このセリフ言ったってことは、リナがいづみさん?」などの投稿が。ただ、鉄平の言葉は同じ場所にいた朝子と百合子も聞いていたこと、さらに、その二人といづみのつながりを思わせるシーンも劇中には登場しており、Xには「いづみさん本当に何者なの」「誰がいづみさんに繋がるんだろ?」などの声が殺到。また、ドラマの冒頭では、1965年に子供を抱いて船で島を離れるリナが映し出されており、その子こそいづみではないかという声も。神木が一人二役で鉄平と玲央を演じ分けていることも謎を呼んでおり、そのつながりをめぐって「いづみさんも玲央も誰?!」など予想が過熱している。(西村重人) 日曜劇場「海に眠るダイヤモンド」はTBS系にて毎週日曜よる9時~放送中(初回25分拡大)