獲得前に打たれた映像も見せてくれ!【大島康徳の負くっか魂!!第97回】
課題であり伸びしろ
ブルペンでガンちゃんのピッチングを見守る僕。投手交代の見極めは難しかったです
オープン戦たけなわとなっていますが、今回も2月末の沖縄キャンプ取材から話を始めさせてください。 前回は、古巣である中日ドラゴンズのことを書きましたが、幸せなことに、僕にはパ・リーグにも、もう一つの古巣があります。 日本ハムファイターズです。 2月20日、僕は、日本ハムと楽天の練習試合に取材に行ってきました。斎藤佑樹の好投もあって日本ハムが勝利した試合です。 先週号でパ・リーグの順位予想をした際、まだこの試合を見ていませんでしたが、1位がソフトバンク、2位が西武、それに続く3位に日本ハムとしました。これは今も変わりません。日本ハムに優勝の可能性がないという意味ではありませんが、2強に比べ、戦力的に未知数の部分が多いことは確かです。 最大の不安材料は先発投手です。上沢直之、マルティネスの2枚は計算できるものの、現時点で3枚目以降は、自信を持って指を折れません。ただ、不安材料は、いわば伸びしろでもあります。有原航平、金子弌大、村田透らと頭数はいますし、あとは開幕からすぐにとはいかないにせよ、新人の吉田輝星あたりも加わってくれたらうれしいですね。彼らの出来が大きなカギになってくると思います。 一方で、打線は・・・
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週刊ベースボール