“大泉マニア”松村北斗「これができればこの人生は…」TEAM NACS舞台「下荒井兄弟」熱望
SixTONESの松村北斗(28)が14日、都内で、映画「ディア・ファミリー」(月川翔監督)初日舞台あいさつに、主演の大泉洋(51)らと出席した。 【写真】共に舞台あいさつに出席した主演の大泉洋 “大泉マニア”だという松村は宣伝活動の際の移動車の中でも過去の大泉の面白話を振り返っていると明かされ「大泉さんは同じ面白い話を何度でも、その時の新鮮さで言ってくれるんですよ」と満面の笑みを見せた。 松村は大泉が脚本・演出を担当した、5兄弟の絆を描いた演劇集団「TEAM NACS」による舞台「下荒井兄弟」をSixTONESのメンバー6名でやりたいと熱望。大泉が「1人多いから誰かやめさせて…」とつぶやくと「バカいうんじゃないよ。6人いてSixTONESですから」とツッコみ。「僕はこれができればこの人生はクリアだと思うんです。ただ、あと5名が大泉洋という人間にどれくらい熱があるのか」と笑いを誘った。 今作で心臓病疾患を持ち「余命十年」を宣告された次女を演じた、福本莉子(23)は同作にちなみ、かなえたい夢を聞かれると「大泉さんと親子役で共演できてうれしかったんですけど、今回は悲しい役だったので、次回はバディとか楽しい明るい役をやりたい」と意気込んだ。 福本の誘いに「バディいいですね!」と喜ぶ大泉だったが、すかさず“マニア”の松村は「僕にも以前『バディいいね』って言ってましたよ! 何バディ組むつもりですか」と会場を笑わせた。 菅野美穂(46)川栄李奈(29)新井美羽(17)月川監督も出席。 同作は生まれつき心臓病疾患を持ち「余命十年」を宣告された次女を救うために、医療知識ゼロから人工心臓を作ろうと開発に立ち上がった、町工場経営の父親とその家族を描く。のちに世界で17万人もの命を救うことになるIABP(大動脈内バルーンパンピング)バルーンカテーテルを誕生させた奇跡の実話が基となっている。