阪神・佐藤輝 特守効果で?柵越え22発 今季初対外試合で成果出す「しっかり練習通りできるか」
「阪神春季キャンプ」(16日、宜野座) 阪神・佐藤輝明内野手(24)が16日、打撃練習では快音を連発し、特守にも取り組んで、今季初対外試合への準備を整えた。ランチ特打は「しっかり振る感じで」と意識して臨み、73スイングで4連発を含む22本の柵越えをマーク。今キャンプの課題である守備では、1時間半にわたって256球のノックを受けて、「(キャンプで)バッティングより守備という感じは今年からですね。いい感じでできていると思いますよ」と充実の表情を浮かべた。 【写真】梅野 骨折以来188日ぶり対外戦出場へ「やることやる」「慣れというか、実戦感覚が大事」 17日の練習試合・楽天戦では、「しっかり練習通りできるか、試したいと思います」と攻守両面において今キャンプの成果を確認する意向。「守備で余裕ができてきたら、気持ちの面ではバッティングにいい影響があるかも分からないですね」と“相乗効果”に期待していた。