「永野芽郁しか勝たん…!」超かわいい演技が堪能できる出演映画(3)”胸キュン”オンパレードの代表作は?
飾らない、自然体の演技によって老若男女から愛される女優・永野芽郁。彼女の、キュートな魅力がたっぷり詰まった代表作を5本セレクト。観ているだけで多幸感にひたれること請け合いの、必見のラインナップをご紹介する。今回は第3回。
『ひるなかの流星』(2017)
監督:新城毅彦 原作:やまもり三香 脚本:安達奈緒子 キャスト:永野芽郁、三浦翔平、白濱亜嵐、山本舞香 【作品内容】 高校生の等身大の恋愛を、胸キュンな見せ場たっぷりに描く、青春恋愛映画。主人公は、田舎から上京してきたばかりの高校1年生・与謝野すずめ(永野芽郁)。そんなすずめが恋をしたのは、いつも彼女を助けてくれる担任の獅子尾(三浦翔平)だった。心を通わせていく2人だったが、獅子尾は担任という立場上、自分の気持ちに正直になることができない。他方、クラスメイトの馬村(白濱亜嵐)は、すずめへの思いを募らせていく…。 原作は雑誌「マーガレット」に連載され、若者のバイブルとなった人気漫画家・やまもり三香の大ヒットコミック。監督はテレビディレクターとして活躍後、映画監督デビューし、「パラダイス・キス」(2011)をはじめ、数多の恋愛映画を手がける新城毅彦が務めている。 【注目ポイント】 田舎育ちの女子高生を演じた永野は、のんびりとした性格ながら、不思議と人を惹きつけるキャラクターを快演。転校初日で周囲と馴染めず、1人屋上に横たわり、くるくると回転しているところを、担任の獅子尾に見られてしまうシーンなど、自由奔放な演技がなんともキュートだ。 獅子尾との関係はもちろん、女性の前で極度に緊張してしまう癖を持つ馬村との、友情から恋愛へと移行していくプロセスも見応えたっぷり。2人のイケメンに挟まれるヒロインは、下手したら嫌味な印象を与えてしまいがち。しかし、永野は素朴さが魅力のヒロインをナチュラルに演じ、男女双方から愛されるキャラクターを見事に体現してみせた。 遠足先で迷子になり、馬村から借りたジャージを羽織って眠りこけるシーン、ベッドに寝転がって恋の喜びに震えるシーンなど、ファンならずとも、胸が締め付けられる、必見の胸キュンシーンがたっぷり詰まった、代表作の一本だ。
編集部