【オークス】複勝率40%の好データが二冠達成を後押し 東大HCの本命はステレンボッシュ
二冠目に期待
◎ステレンボッシュ 桜花賞は名手・J.モレイラ騎手の好判断も光り、阪神JFで先着を許したアスコリピチェーノを破った。その後アスコリピチェーノはNHKマイルCに進み、牡馬相手に2着。今回はそのライバルが不在とあって、実績は断然。大崩れすることは考えにくい。先に述べた通りデータの裏付けも十分で、二冠達成へ視界良好だ。 ◯チェルヴィニア 桜花賞は直線全く伸びず13着と大敗。ただし休み明け、主戦のC.ルメール騎手不在、大外枠と何もかもがマイナスだったことは考慮すべき。アルテミスSはラスト3Fが11秒4-11秒2-11秒0という加速ラップでサフィラ、ライトバックらに差をつけて快勝しており、そのパフォーマンスを思い出せば東京戻りで見直せる。 ▲コガネノソラ 重賞出走経験こそないが、前走スイートピーSはラスト3F12秒2-11秒9-11秒6の加速ラップを上がり最速で差しきって優先出走権獲得。かつ勝ち時計1分45秒6も速く、高評価できる内容だった。当日オッズとの相談になるが、狙ってみたい一頭だ。 以下タガノエルピーダ、ライトバック、ミアネーロ、クイーンズウォークまで印を回す。馬券は◎軸、◯以下相手の3連複15点で勝負する。 ▽オークス予想▽ ◎ステレンボッシュ ◯チェルヴィニア ▲コガネノソラ △タガノエルピーダ ×ライトバック ×ミアネーロ ×クイーンズウォーク 《ライタープロフィール》 東大ホースメンクラブ 約30年にわたる伝統をもつ東京大学の競馬サークル。現役東大生が日夜さまざまな角度から競馬を研究している。現在「東大ホースメンクラブの愉快な仲間たちのブログ」で予想を公開中。
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