【年の瀬】押し迫るなか新年迎える準備に追われる県内各地の表情…お買い得グルメ食材も!(静岡県)
Daiichi-TV(静岡第一テレビ)
2023年も残すところ5日…街では年末年始の準備に追われる人たちが…多くの人が訪れる「焼津さかなセンター」で2023年のお買い得な食材とは? 26日、観光地・熱海の人気スポット來宮神社では、年末恒例の大しめ縄の付け替え作業やすす払いが行われました。この大しめ縄は、富山の専門業者から取り寄せたもの。長さ4.8メートル重さは100キロを超えるため、神社の職員が総出で付け替え作業を行いました。 このほか、竹笹を使って社殿のひさしにたまったホコリを落とすなど、新年を迎える準備を進めていました (來宮神社 雨宮 盛克 宮司) 「新しいしめ縄をしっかりと本殿に飾る事ができてこれで万全。令和6年は暦で言うと甲辰年(きのえたつどし)、堅実な歩みが飛躍へとつながる年といわれている。ぜひお参りにきてもらい、いい年となるようお祈りする」 來宮神社では、正月三が日でコロナ禍前と同様の10万人の参拝客を見込んでいるということです。 一方、静岡市の百貨店「静岡伊勢丹」では、新年の初売りに向けた準備が進められていました。“新型コロナの5類移行”により、家族や友人などで過ごす時間が増えると期待されることから、前年よりも福袋の内容を充実させたといいます。 (静岡伊勢丹 営業統括部 今村 紘樹 マネージャー) 「家族全員で楽しむ機会が、コロナも明けて増えると思うので、新春祭ならではの特別な商品や福袋を、昨年以上にバージョンアップしてご用意している」 その目玉は2024年にかけ2024万円(税別)でマイホームを建てられる企画や、静岡空港での仕事体験など、“モノ”ではなく、夢を応援する内容に力を入れています。 (静岡伊勢丹 営業統括部 今村 紘樹 マネージャー) 「エムアイカード会員、アプリ会員の限定になるが、夢のマイホームや限定の輸入車、子どもの仕事体験など取り組んでいて、家族の絆や家族の時間、一緒に過ごすという意味では写真室の企画など、子どものお仕事体験で思い出をつくるような企画を今回作っている」 静岡伊勢丹の初売りは2日の午前9時からスタートします。 こちらは、年末年始に多くの買い物客が訪れる焼津さかなセンター。年の瀬を迎えて朝から混みあっていましした。この時期、人気を集めるのは… (魚二水産 岩本 和明 店長) 「天然マグロです。去年より2割以上安くてお買い得です」 27日も多くの人がマグロを品定めしていました。2023年はそれ以上に店先で見かけるものがありました。 (マルワ商店 冨山貞男会長) 「ことしはカニ。去年より3割以上安い」 (カネト平田商店 平田幸恵 店長) 「やはりカニです、カニはことしは大きくてさらに安い。去年買えなかった人もことしはカニをたっぷり食べて下さい」 多くの店が店頭に並べていたのがカニ。例年よりも20~30%くらい安くなっているといいます。そのワケは… (海鮮かに処 甲羅組 山之内 忍 店長) 「アメリカがロシア産を買わなくなって、それが日本や中国に回ってきたが、今後、ロシア産が中国へ流れるので、来年以降は値上がる。ですから、ことしが最安値では・・」 一方、燃料や輸送費の高騰により、サケなどは価格が高止まっているほか、シラスは不漁により値段が高い状態が続いているといいます。 「焼津さかなセンター」では年末年始に6万人の人出を見込んでいるというです
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