アーセナルのアルテタ監督、移籍市場終了後に契約延長交渉へ「適切な時期に対処するつもり」
アーセナルのミケル・アルテタ監督は、今夏の移籍市場終了後に同クラブとの契約延長交渉を開始するようだ。イギリス『Sky Sports』電子版が伝えている。 【動画|アーセナル vs ウルブス】プレミアリーグ第1節 ショートハイライト 2019年12月にアーセナルの指揮官となったアルテタ監督は、マンチェスター・シティとプレミアリーグ優勝争いを競うところまでチームを引き上げている。そんなアルテタ監督とアーセナルの契約は2025年6月までと残り1年を切っており、契約延長も囁かれていたが今夏の移籍市場が終わり次第、交渉の席に着くようだ。 アルテタ監督は契約延長に関して問われると「(今は)移籍市場に焦点を向けており、やるべきこと、話し合うべきことがたくさんあった。我々は適切な時期に対処するつもりだ」と語り、今後契約延長交渉を行うことを示唆した。 さらに記者団から「移籍市場後に交渉を行うのか」という踏み込んだ質問に対して、アルテタ監督は「そうだ」と答え、以下のように続けた。 「まず第一に、私は毎日一緒に働いている人たちに感謝している。なぜなら私たちの持つビジョンの中で、調和、信頼、信念を合わせることは本当難しいからだ。私たちにはこれから素晴らしい瞬間が待っていると信じている」 また現在アーセナルは、レアル・ソシエダに所属するスペイン代表MFミケル・メリーノの獲得が間近に迫っているのに対して、FWのエディー・エンケティアがノッティンガム・フォレストと交渉中で退団の可能性がある。アルテタ監督は「双方の取引で何かが起こる可能性がある」と語り、残すところ1週間となった移籍市場について次のように語った。 「特に最後の1週間は、万全の準備をしておく必要がある。色々な理由で多くのサプライズが起こる可能性があるので、油断をせず準備をしなければならないが、我々はその用意ができている」
SPOTV NEWS