霧視界悪く「見張り不十分」今治の国家石油備蓄基地の桟橋にタンカー衝突 LPG積む予定【愛媛】
愛媛県今治市の波方国家石油備蓄基地の港で22日朝、タンカーが桟橋に衝突しました。この事故によるケガ人や油の流出はありませんでした。 事故があったのは、今治市波方の波方国家石油備蓄基地にある波方ターミナルの桟橋です。今治海上保安部によりますと、波方ターミナルの従業員から22日午前8時50分頃、「波方ターミナルに着桟予定のタンカーが衝突した」と通報がありました。 桟橋に衝突したのは、岡山県備前市の企業が所有する液化石油ガスのLPGを運ぶタンカー「第十七徳誉丸」。乗組員7人にケガはなく、油の流出などはありませんでした。 タンカーは船の前方部分と船体の左側がへこむなどしたほか、桟橋にゆがむなどの被害が出ました。 現場は当時、霧によって視界がかなり悪く、船を操縦していた船長は「見張りが不十分だった」と話しているということです。 今治海上保安部は事故の原因を調べています。このタンカーはこの港でLPGを積む予定でした。 #愛媛県 #今治市 #波方 #国家石油備蓄基地 #LPG #タンカー #衝突 #事故 #交通 #岡山県 #海上保安部 #波方ターミナル #港
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