ホールジー、S・ニックスにインスパイアされた「パニック・アタック」のパフォーマンス映像公開
ホールジーが、約3年ぶりとなるニュー・アルバム『ザ・グレート・インパーソネーター』より収録曲「パニック・アタック」のパフォーマンス・ビデオを公開した。 その他の画像 フリートウッド・マックのメンバー、スティーヴィー・ニックスがインスパイア源とされる70年代調の「パニック・アタック」は、「これって恋?それともパニック発作?」という歌詞のノスタルジックなサウンドが印象的な淡い恋心が歌われたラブソング。パフォーマンス・ビデオでは、スティーヴィー・ニックスにインスパイアされたドレスに身をまとい、楽曲を華麗に歌い上げている。 “もしも自分が70年代、あるいは80年代や90年代のアーティストだったら……”というテーマのもと制作された告白的なアルバム『ザ・グレート・インパーソネーター』。ブルース・スプリングスティーン、故デヴィッド・ボウイ、故アリーヤ、PJ・ハーヴェイなど、ホールジーが尊敬しているとされる名だたるアーティストをインスパイア源とし、自身のサウンドへと昇華させているところが特徴だ。また本人のSNSではこれらのアーティストになりきった写真と動画も公開している。ルックスからポーズまで、忠実に再現している本人のなりきりSNS投稿も注目ポイントとなっている。 先行配信されたブリトニー・スピアーズの2000年代の楽曲をオマージュした「ラッキー」や、90年代ロックがテーマとなっている「エゴ」を含め全18曲が収録されており、同時に発売されたアルバムの国内盤には、ボーナス・トラックとして「ラッキー」のストリップド・バージョンが追加されている。 ホールジーはアルバムについて、「このアルバムを聴いていただければ、様々な年代のアーティストになりきっている裏で、私が混乱の中で制作した作品であることを感じていただけると思います。このアルバムは悲しみに満ちていますが、同時に狂気と静けさも秘めています。制作中に得た多くの経験を経てこの作品をリリースすることができて、非常に感慨深いです。私に感謝の気持ちを伝えてくれる人がたくさんいますが、まずはこのアルバムに対する皆さんの温かいサポートに心から感謝しています。この瞬間を皆さんと共有できることを光栄に思っていますとコメントしている。 ◎リリース情報 アルバム『ザ・グレート・インパーソネーター』 発売中 SICP-6593 2,600円(tax incl.)