【卓球】「死ぬほど刺激になった」戸上隼輔、世界トップとの練習で覚醒!ブンデスリーガでは前半12勝4敗
パリ五輪日本代表の戸上隼輔選手が、ドイツ・ブンデスリーガで活躍中。そして世界トップクラスのルブラン兄弟との合宿で得たものとは?
戸上隼輔選手が独占インタビューに応じ、ドイツ・ブンデスリーガ1部リーグ「オクセンハウゼン」での前半戦を12勝4敗で折り返したことを振り返った。彼は特に12月1日からのルブラン兄弟との合宿について、「正直、死ぬほど刺激になった」と述べ、異なる練習スタイルや緊張感ある環境が自身の成長に大きく寄与したことを強調した。 戸上選手は合宿中に「ふだんオクセンハウゼンで練習しているので、彼らとの練習にも違和感はなかった」と語り、ルブラン兄弟とのラリー志向の練習が特に楽しかったと振り返った。「兄弟は卓球が大好きなんだと感じた」と、彼らの熱心な姿勢にも感銘を受けた様子である。この経験を通じて新しい練習方法を試すことができ、モチベーションを維持しながら取り組むことができたとのことだ。 プレッシャーが増す後半戦に向けては、「前半戦では勝ちたかった相手に負けたり、悔しい経験もあったが、ポジティブに次に活かす」という姿勢を見せている。また、メンタル面での成長も感じており、「自分をよく知る良い機会になった」と話している。 戸上選手は1月4日のドイツカップや全日本選手権に向けて気合を入れ、「ドイツカップでは優勝を狙っている」と意気込みを語った。新しい環境での挑戦を経て、さらなる飛躍が期待される。 (インタビュー全文は卓球王国PLUSに掲載)