南関5車の軸・郡司浩平「いろんなパターンを想定して結束する」/川崎競輪G3・決勝前コメント
川崎競輪「開設74周年記念 桜花賞・海老澤清杯(G3)」は20日、3日目を開催。最終日決勝12Rに勝ち上がった9選手の声は以下の通り。(netkeirin特派員)
1番車 松浦悠士
準決のメンバーが出た時点で東矢(圭吾)君が頑張りたいと言ってくれたし、久米(康平)君はA級の時から連係していたから全部任せていました。実際に勝負をしてくれたし強かったです。久米君の踏み出しが良かったから最後は届くと思ったけど松谷さんが前に踏んだので苦しかったですね。今回は練習不足で入った中、初日に裕友の番手を回って刺激が入ったし、日に日に良くなっている感じがある。決勝も裕友へ。
2番車 郡司浩平
準決は深谷さんに全部任せていました。引いてもすかさず行く感じがしたし集中して付いて行った。ただ中島(詩音)君も強くて登りで合いそうだったけど下りで行けると思った。最後は諸橋(愛)さんと接触して焦ったが深谷さんが残ってくれてよかったです。決勝も深谷さんへ。ライン5車になるけど、大宮記念の例もあるし相手もスンナリ駆けさせてくれないでしょう。いろんなパターンを想定して結束し、地元大会を盛り上げたい。
3番車 稲川翔
(高久保)雄介がチャレンジャー精神を発揮して自分のレースをしてくれたおかげです。先行したらものすごく強いしもっともっといい連係がしたいと思った。3角は清水(裕友)を見たがうまい動きでこちらが焦ってしまった。雄介に並んでしまったからもう1着を取らないといけないと思い前に踏んだ。すべて自分の焦りのせいです…。決勝も気持ちを入れて走ります。単騎で。
4番車 福田知也
何とか恵まれました。北井(佑季)も初手からフタをされて気合が入ったのかもしれませんね。相手が遅めになったぶん自分らが恵まれる形になりました。今回は北井対策用のフレームを新調したんです。追走が楽だったし使えますね。そのおかげで選手になって21年目にして初めて川崎記念の決勝に乗れました。ラインのおかげです。南関5番手。