玉城ティナ、飯豊まりえらの最終決戦『君と世界が終わる日に』Season5、本予告&メイキング映像
26日より公開された『劇場版 君と世界が終わる日に FINAL』と同時間軸を描くHuluオリジナル『君と世界が終わる日に』Season5が、動画配信サービス「Hulu」で2月9日より独占配信される(毎週金曜新エピソード更新/全5話)。劇場版で描かれなかったユートピアのもう一つの塔を舞台に、玉城ティナ演じる明日葉と、飯豊まりえ演じる佳奈恵らが、シリーズ・ファイナルにふさわしい最終決戦に挑むSeason5の本予告とメイキング映像が解禁となった。 【動画】『きみセカ5』本予告&メイキング映像 ゴーレムと呼ばれるゾンビが蔓延る終末世界を舞台に、生存者たちが生き残りを懸けた極限のゾンビサバイバルを描いてきた同シリーズ。『劇場版 君と世界が終わる日に FINAL』では、竹内涼真演じる間宮響が最愛の人・来美(中条あやみ)との間に生まれた娘・ミライを取り戻すべく、人類最後の希望の都市ユートピアの「研究タワー」で最後の闘いに挑む物語が描かれた。 一方、明日葉(玉城)と佳奈恵(飯豊)、加州(溝端淳平)、海斗(前田公輝)、ゆら(佐野ひなこ)ら生存者たちがたどり着いたのは、「研究タワー」とは別のもう一つの塔で、政治家らが集結して法の整備や秩序を作りながら、かつての文明を取り戻そうと奮闘していた。 そんな明日葉と佳奈恵たちを待ち受けていたのは、ユートピア現代表の息子で明日葉の元婚約者の冬馬(柿澤勇人)。冬馬の案内で明日葉とゆらは平和で文化的な生活を送ることができる上層階の【タワー】へ導かれ、海斗はタワーの警備兵に抜てきされる。そしてユートピア創設者の娘として元老院に招かれた明日葉は、タワーが守ろうとしている「人類の未来」について説かれ、協力を求められることに――。 一方、佳奈恵と加州は、劣悪な環境の地下エリア【アンダー】へ送られる。掃き溜めのようなその場所はタワーによって厳重に監視され、少ない食料と貧しい暮らしによって行き場のない人々同士の争いが絶えない、まさに地獄のような場所だった。想像していた楽園とは程遠いユートピアの現状に驚愕する2人。人類最後の希望の塔の正体は、全ての人々にとっての理想郷ではなく、限られた【価値のある人間】のみが、かつての暮らしを取り戻すことができる、残酷な上下世界だったのだ。 そんな中、突如起こった、アンダーの反乱軍<レジスタンス>による暴動。彼らの反逆を機に【タワー】と【アンダー】が激しい戦闘を繰り広げ、抗争に巻き込まれた明日葉や佳奈恵らは、やがて敵として対峙することに!? 本予告映像では、そんな絶対的な上下世界に引き裂かれた仲間たちの、極限状態の姿を見ることができる。生存者同士の共存を訴えていた明日葉から「憎むべきはこの男ただ一人。死をもって償ってもらう」という想像もしなかった言葉が発せられ、大切に思っていたはずの加州に銃を向けるという衝撃的な姿が。そこには、かつての心優しい彼女の面影はなくなっていた。 また、【タワー】にいる明日葉とは対照的に【アンダー】に落とされた佳奈恵は、次々と起こる惨劇に悲痛な叫びをあげながらも、地獄のような現実に屈することなく、仲間のために必死に闘い続ける。さらに、最愛の人・明日葉を守るべく、敵に襲われながらも彼女がいる【タワー】を目指す加州や、血まみれで倒れている人の中に佇む不穏な冬馬、佳奈恵のことを「支える」と宣言する海斗の姿も。そして、復活登場が決定している秋吉(本郷奏多)、坪井(小久保寿人)、結月(横溝菜帆)も参戦し、敵と味方が入り乱れ、残酷で混沌を極めるSeason5への期待を高める映像になっている。 あわせて解禁となったメイキング映像では、撮影も過酷だった(!?)現場様子や、キャストたちの熱い思いも聞くことができる。