ヤクルト・高津監督、松山秋季キャンプ参加の長岡秀樹を「中心選手として成長させていかないといけない選手」
ヤクルトは31日、神宮外苑で行っていた秋季練習を打ち上げた。最終日は、11月2―17日に行う松山秋季キャンプに参加するメンバーが練習を行った。 レギュラークラスの選手では、今季163安打でセ・リーグ最多安打のタイトルを獲得した長岡秀樹内野手(23)が秋季キャンプに参加する。高津臣吾監督(55)は、「今年フルでやって、体の状態もあるでしょうけど、まだまだ年齢も若いですし、まだまだこれからもっともっと、というところだと思う。引き続き今までやってきた練習量を今年も変えずにキャンプに参加させて、また1つ、また2つと成長させていきたいなと思いますね」と人選に至った理由を明かした。 長岡は2022年から正遊撃手として活躍し、同年ゴールデングラブ賞を受賞。高卒5年目の今季、自身初めてのタイトルを手にした。「向上心も持っているし、秋季キャンプで引き出しを1つでも増やしてあげたいなという思いはあります。これからどうなるかわからないですけど、中心選手として成長させていかないといけない、こちらが育てていかないといけない選手の一人だと思っている。まだまだ鍛える時期なのかなと思いますね」と高津監督。スワローズの中心選手として育て上げるべく、今秋も徹底的に鍛える。