【宝塚記念 ズバッと!言いたい放題】ブローザホーンが京都で一発! GⅠ制覇へお膳立て整った
しの 今週は上半期の締めくくり。06年以来、18年ぶりに京都で開催されるサマーグランプリです。 大王 ファン投票1位はドウデュース。ドバイターフ5着以来になるが、1週前の栗東CWコースでの動きが抜群だった。ただ、京都は初めて。そこはじっくりと見極めたい。 水谷 友道調教師も「初めての下り坂がどうか」と舞台替わりを気にしとったで。 しの 次位は大阪杯でGⅠ初制覇したベラジオオペラ。距離は十分に守備範囲ですし、今が伸び盛り。暑さと馬場に対応できれば楽しみ。 水谷 上村調教師は「古馬になってからと思っていたとおり、緩さが少しずつ解消してきた」やて。 大王 昨春の天皇賞の覇者ジャスティンパレスは中距離のスピード勝負も得意。何よりルメールとのコンビで4戦無敗は心強い。 水谷 「勝負どころでモタつくところがあるので、京都外回りのほうがレースはしやすい」と杉山晴調教師。 しの 私が狙いたいのは今春の天皇賞で2着になったブローザホーン。京都は競走中止を除けば①①②着と好相性ですし、道悪で圧勝実績があるのもいいです。 水谷 「前走より一段、状態面は上がっている。距離短縮も問題ない。雨が降ってタフなコンディションになればなおいい」と吉岡調教師。メンタル面も成長しとるし、GⅠ制覇へのお膳立ては整った感じやな。 大王 シュトルーヴェは日経賞→目黒記念と2500メートルのGⅡを連勝中。11ハロンにも勝ち鞍があり、距離短縮は問題ない。こちらも京都は初だが、直線の長い外回りは合いそうだ。 東京サンスポ・板津 先週木曜にWでしっかりと時計を出しているので、今週は坂路でマイペース。「前走の疲れも取れて活気が出ている。追い切りの雰囲気にレーン騎手も満足していた」と堀調教師。あす金曜に京都入りする予定です。 大王 ルージュエヴァイユは大阪杯でタイム差なしの3着と牡馬相手でも戦えることを証明した。この舞台はエリザベス女王杯2着があり、適性が高い。 しの プラダリアは京都で2戦2勝。同舞台の京都記念が見違えるような強さでしたし、よほど適性が高いのでしょう。阪神だった昨年でも0秒4差6着なら、今年は要警戒です。