覚醒剤密売グループ ニセ注射器を販売目的で所持か 67歳の男を再逮捕
医療機器メーカー「テルモ」の偽物の注射器・約4万6000本を販売目的で所持したなどとして、覚醒剤密売グループの男が再逮捕されました。 商標法違反などの疑いで再逮捕されたのは、大阪府東大阪市の建設作業員・小野博海容疑者(67)です。 警察によりますと、小野容疑者は今年11月、東大阪市内の倉庫で医療機器メーカー「テルモ」の偽物の注射器・約4万6000本を販売目的で所持したなどの疑いがもたれています。 小野容疑者は以前、覚醒剤約3キロ、末端価格にして2億円相当を所持した罪などに問われている男に注射器1000本を販売したとして逮捕されていて、その後の捜査で注射器が偽物だったということがわかったということです。 小野容疑者は、覚醒剤密売グループのメンバーだったとみられています。 取り調べに対し小野容疑者は「間違いありません」と容疑を認めているということです。警察は注射器の入手経路などについて詳しく調べています。
MBSニュース