藤井聡太八冠(21)が食べた不二家の「抹茶のケーキ」が大人気 叡王戦の勝負メシは3回連続「ぽんきし」
CBCテレビ
将棋の藤井聡太八冠(21)は4月7日、名古屋市内で行われた叡王戦五番勝負の第1局に勝ち、4連覇に向けて好発進。 【写真を見る】藤井聡太八冠(21)が食べた不二家の「抹茶のケーキ」が大人気 叡王戦の勝負メシは3回連続「ぽんきし」 今回も、地元の勝負めしとおやつに注目が集まりました。 (藤井聡太八冠 21歳) 「新年度最初の対局を名古屋で迎えるのは、私自身にとっては初めてのこと。いいスタートを切れるよう、しっかり集中して戦いたい」 7日、名古屋市東区の老舗料亭「か茂免」で開幕した叡王戦五番勝負。 今期、4連覇を目指す藤井八冠に、3月までの棋王戦に続き、同学年の伊藤匠七段が挑みます。 対局は午前9時に藤井八冠の先手で始まりました。 今年度初のタイトル戦…市内のホテルでは、プロの棋士による大盤解説会が同時に行われ、全国から多くのファンが集まりました。 参加した1人には、3年前の「か茂免」での対局で、叡王戦独自の制度「見届け人」を務めた熱烈な将棋ファンの女性の姿も! 「見届け人」は抽選で1人が選ばれ、対局開始や感想戦での立ち会いができるなど様々な特典がありますが、料金は250万円です! (3年前に見届け人を務めたファン) 「伊藤七段もお父さんとお母さんが名古屋出身なので、私の中では名古屋対決だと思って見ている。今年度最初の対局なので、がんばってほしい」 同学年の棋士による“名古屋対決”。一進一退の攻防が続き、藤井八冠が107手で勝利。 (藤井八冠) 「新年度の初対局を地元で迎えられるのをうれしく思っていた。終盤はかなり難しいところが多く、その点では充実感のある将棋が指せた」 先に3勝した方がタイトルを獲得。 藤井八冠、4連覇へ好スタートを切りました。 一方、注目の勝負めしは、両者とも「か茂免」名物「ぽんきし」でした。 ■今回で3回目! 藤井八冠の勝負メシ「ぽんきし」って? とろみがあるすっぽん仕立ての醤油ベースのスープに、きしめん。 藤井八冠は「か茂免」での過去2回の対局に続き、今回も「ぽんきし」を注文しました。 (将棋ファン) 「『ぽんきし』が気になった。すっぽん食べたことがないので。21歳ですっぽん食べられていいなって…」 「縁起を担いでいたりするのかな。(以前も)すっぽんで勝ったから」 ファンも気になる「ぽんきし」について、藤井八冠は。 (藤井八冠) 「毎回いただいているが、なかなか他では食べられないものなので、いつも楽しみにしている」