8年前 「アマハゲ」に挑んだ少年がアマハゲの担い手に! しかし就職で地元を離れることに.... ユネスコの無形文化遺産に登録された伝統行事「アマハゲ」 伝統の継続を願う人々の思いとは(山形・遊佐町)
地域の子ども「今年は泣かなかった。ちょっとこわかったけど喋ってくれたからなんか嬉しかった」 「あっおれですね」 男性がのぞき込んでいたのは大智さんの写真。実はこの2人は親子です。 菅原大智さんの父「アマハゲの時は親子関係ではない気がします」 「親子で面をかぶるというのはない事例だと思う。子どもが面をかぶればお父さんは裏方にまわる」 アマハゲになること、それは地域で一人前の働き手になることを意味します。 大智さん今年、就職で地元を離れますが、地元に残り伝統を繋いできたお父さんの今の心のうちは。 菅原大智さんの父「自分からすれば先輩方もアマハゲの日は帰ってきた。そこは何年経っても変わらないが人がいないのが一番大変。ユネスコなったおかげでやり続けないといけなくなった。守ってやる使命はここにいる皆さんはあると思う」 アマハゲを務める菅原大智さん「一番はやる側に回ったという成長が感じる。今までは自分が泣かされる側だったので。ずっと戻ってくることはないかもしれないがこういう行事ごとは戻ってくるようにしたい」 地域の人「ライクじゃなくてラブなんだよな」 アマハゲを天に返すポンデ焼きの火が空高く舞います。そしてまた、地区の1年が始まりました。
テレビユー山形
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