“ほぼ裸”NHK中川安奈アナに“KY”松岡修造、内村航平、石川佳純…五輪キャスターの「喜怒哀楽」
熱戦が続くパリ五輪は選手同様、現地で取材するキャスターにとっても“晴れ舞台”だ。 「五輪は世界的なビッグイベント。『五輪を取材したい』という志望動機で入って来る局員は非常に多い。 【写真】ドレスアップした石川佳純を西麻布で発見撮! 高級中華で「意外なオトコたち」とゴキゲンな夜 現地取材できるアナウンサーは各局、会議を開いた上で決める。ある程度、キャリアを積んだスポーツ実況の“エース格”が投入されます」(民放キー局関係者) そんななか、真っ先にネット上で話題になったのが、NHKの中川安奈アナだ。 日本時間7月27日未明に行われた開会式で、エッフェル塔近くのトロカデロ広場からリポート。中川アナは肌と同化するベージュのインナーを着用し、ネット上で 《一瞬裸に見えた》 《わざわざコレを着なくても……》 という声が寄せられた。本人は決して狙ったわけではなく 「局内では彼女に同情的な声が上がっている。本人もネットで話題になっていることに驚き、細部まで注意を払うべきだったと反省しているそうです」(NHK関係者) という。 入社21年目のベテラン、フジテレビの倉田大誠アナもイジられている。 同アナは東京五輪に続いてパリ五輪でもスケートボード女子ストリートの実況を担当。世界ランク1位の14歳・吉沢恋が金メダルを獲得した瞬間 「金メダルに恋した14歳!」 とアナウンス。これにSNS上では、 《狙いすぎ》 《競技に集中できない》 といった批判が寄せられたのだ。聞けば同アナは 「事前にフレーズを考えるタイプ」(フジテレビ関係者) だそうで、前回大会でも当時13歳の西矢椛が金メダルを獲得した際は、 「13歳、真夏の大冒険!」 と表現している。そんな倉田アナに対しお笑いコンビ『おぎやはぎ』の矢作兼は、冠ラジオ番組で 「でも狙うよね。厳しいね」 と同情的。小木博明も 「10年、20年後になってもその実況がずっと使われるじゃん。みんなに記憶に残ってるからこれはいいよ」 とフォローした。 アナウンサー以外でヒンシュクを買ったのが、“熱血男”松岡修造だ。 1日に行われたバスケットボール女子「日本代表vs.ドイツ」に、テレビ朝日のスペシャルブースターとして登場。36-42で折り返したハーフタイム中、主将の林咲希(富士通)に 「前半戦日本、苦しい状況から勢いづいてきました」 「チーム力、一番あると思います。思いは?」 などと、試合途中にもかかわらず質問をぶつけた。林は真摯に対応したものの、ネット上では 《ハーフタイム中のインタビューは迷惑だろ》 《試合に集中させてあげて》 といった意見が殺到。現地取材するマスコミ関係者からも 「松岡さんはアスリート側の人。テレビ局の要請に従っただけだろうが、断ってほしかった」 という声が上がった。 NHKのアスリートナビゲーターに起用された体操五輪個人総合2連覇の“レジェンド”内村航平もネタにされている。松岡修造の熱血リポートとは対照的に、感情をあまり表に出さず淡々と話す姿に 「やる気あるのか」 「眠いのかな?」 「これはこれで良い」 と賛否が集まった。しかも内村は先月31日の体操男子個人総合・決勝で初出場の岡慎之助が金メダルを獲得した瞬間に立ち会えず。激闘の真裏で競泳をリポートしていた。 NHKとの契約上仕方ないとはいえ、 《体操界のキングの扱いおかしいだろ》 《なぜ競泳会場にいる?》 《どういう采配だ》 とツッコミが相次いだ。 一方、大絶賛されているのは、フジテレビのスペシャルキャスターに起用された元卓球銀メダリストの石川佳純。その美貌とたしかな言葉遣いで評価はうなぎ上り。やらかすアナウンサー、リポーターを尻目に 「今大会で最高の収穫」(テレビ局関係者) と言われている。 前回大会ではその大役を先輩の福原愛さんが務めていたが、一連の不倫騒動で出番はなし……。ついには中国版Xである『ウェイボー』で、卓球種目初の金メダルを取得した中国の王楚欽、孫頴莎選手ペアに 《優勝おめでとう!》 などと中国語で祝福コメント。中国への“鞍替え”をアピールした。 「中国は卓球大国。しかも中国の“スーパーリーグ”に参戦していたこともあり、今でも彼女の知名度は抜群ですし、人気は高い。向こうのキャスターとしていずれ福原さんが起用される日が来ると思います」(スポーツ紙記者) パリ五輪も残すところ1週間あまり。最後まで目が離せない――。
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