2025年に思い出が消える!?「ビデオテープが見られなくなる」問題【THE TIME,】
59歳の男性は、30年ほど前に撮影した自身のバンド演奏の記録をダビング依頼。 ステージでギターをかき鳴らす20代の頃の姿が収められていて「昔の映像をつなぎ合わせてYouTubeに流したい」とのことです。 ■蘇る大切な思い出に涙する人も 都内に住むミカさん(39)も、実家に10年以上放置された内容不明のテープがあるということで、一体どんな映像が映っているのか…。ダビングしたものをご両親と見てもらいました。 ミカさんの母親: 「あ、お父さんじゃん!お父さん面白い」 映し出されたのは今から37年前のホームビデオ。 緊張した様子で、カメラに向かって自己紹介する若かりし父の姿に、家族全員が大笑い。 その後も、ミカさんの運動会やピアノの発表会などの映像が流れる中、ある風景が映し出されました。 ミカさん: 「あ、じいちゃん家じゃない?能登のじいちゃん家やね」 じっと映像を見つめるミカさんの目からは涙が…。 映っていたのは、1月の能登半島地震で全壊した祖父母の家でした。 35年前に父が撮影した、思い出が詰まった家。縁側で遊んだり、家の周りを楽しそうに散歩する幼いミカさんの姿も映っていました。 ミカさん: 「父親がたまたまなんでしょうけどね、撮っていて。もうじいちゃん家見られないと思っていたから、これが見られてよかったです」 忘れられていたビデオテープには、忘れたくない思い出が残されていました。 ■安住アナ「ふざけんじゃない」と愚痴 安住紳一郎アナも、家にVHSだけでなく、S-VHSやHi8もたくさんあるとのこと。 デジタル化を進めているものの、今後はDVDも見られなくなるという話しもあるとし、「ふざけんじゃないよ」と語気を荒げ、宇賀神メグアナから「ここ愚痴る所じゃないので」とたしなめられる場面も。 また、ビデオテープが見られなくなるかもしれない問題については、「そんなことはあるまい。絶対そんなことはないと思う」と懐疑的な安住アナ。 「レコードとかも聞けなくなるとか言ってたけど、全然今も残っていますし」と持論を展開した。
(THE TIME,2024年11月26日放送より)
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