南アのバン・ルーエンがV候補最有力 新規大会のブラック・デザート選手権
7日、米男子ツアーの新規大会、ブラック・デザート選手権(10~13日/米ユタ州/ブラック・デザート・リゾートGC)の優勝予想が同ツアー公式サイトで発表となった。ユタ州でレギュラーツアーのイベントが開催されるのは1963年以来のこと。 優勝候補最有力に推されたのはエリク・バン・ルーエン(南ア)。昨秋に初見参のエル・カルドナル at ディアマンテ(ワールド・ワイド・テクノロジー選手権)で優勝、今春の新規大会(マートル・ビーチ・クラシック)で4位タイと“飲み込みの早さ”が評価された。 優勝予想2番手はキース・ミッチェル(米)。8月以降は好調をキープしており、ウィンダム選手権で12位タイ、プロコア選手権で単独12位をマークすると、過去予選通過のなかった前週のサンダーソン・ファームズ選手権でも3位タイに入った。 以下、3番手にサンダーソン・ファームズ選手権3位タイのルーカス・グローバー(米)、4番手にプロコア選手権優勝のパットン・キジーア(米)、5番手にルーキーのジェイコブ・ブリッジマン(米)と続く。 また、サンダーソン・ファームズ選手権でプレーオフ負けの単独2位となったビュー・ホスラー(米)は6番手、3月のテキサス・チルドレンズ・ヒューストン・オープンを制したシュテファン・イェーガー(独)は8番手評価となっている。