第4シードの柴原瑛菜/ワトソンは準々決勝を棄権 [WTAノッティンガム/テニス]
第4シードの柴原瑛菜/ワトソンは準々決勝を棄権 [WTAノッティンガム/テニス]
WTAツアー公式戦「ロスシー・オープン」(WTA250/イギリス・ノッティンガム/6月10~16日/賞金総額26万7082ドル/グラスコート)の女子ダブルス準々決勝に進出していた第4シードの柴原瑛菜(橋本総業ホールディングス)/ヘザー・ワトソン(イギリス)が棄権(ワトソン:背中のケガ)したため、クララ・ビュレル(フランス)/カミラ・オソリオ(コロンビア)の不戦勝によるベスト4進出が決まった。 ~ロスシー・オープンの女子シングルス1回戦で敗れた柴原瑛菜選手~ ワトソンと柴原は、今大会で初めてペアを組んでダブルスに出場。同大会のシングルスに初めて参戦した柴原は予選を突破したが、1回戦でワイルドカードを得て参戦した2021年USオープン優勝者のエマ・ラドゥカヌ(イギリス)に1-6 4-6で敗れていた。 今大会での柴原/ワトソンは1回戦でワイルドカード(主催者推薦枠)を得て参戦したサラ ベス・グレイ/タラ・ムーア(ともにイギリス)を6-3 6-4で破り、同ペアでのデビュー戦を勝利で飾っていた。 ビュレル/オソリオは次のラウンドで、ハリエット・ダート(イギリス)/ディアン・パリー(フランス)と対戦する。ダート/パリーは準々決勝で、第2シードのニコール・メリカ マルチネス(アメリカ)/エレン・ペレス(オーストラリア)を6-4 6-4で下して勝ち上がった。
テニスマガジン編集部