女子のリン・グラントが大会2勝目の快挙 欧州男女混合大会はまさかの結末
<ボルボカー・スカンジナビアミックス 最終日◇9日◇バサトープスGC(スウェーデン)◇7295ヤード・パー72> 川村昌弘のパターが渋すぎる…【写真】 DPワールド(欧州)ツアーと欧州女子ツアーの男女混合大会は最終ラウンドが行われ、女子のリン・グラント(スウェーデン)が地元で逆転優勝を果たした。2022年大会に次いで2勝目の快挙。 首位と11打差の11位タイからスタートしたグラントは前半だけで5つ伸ばすと、後半も2バーディ。「65」をマークしトータル17アンダーで先にホールアウトした。 2位に8打差をつけ単独首位からスタートしたセバスティアン・ソーデルベリ(スウェーデン)が前半でひとつ落とすも大量リードで後半に入ったが、2ボギーで後退。トータル18アンダーで迎えた最終ホールでは入れればグラントとのプレーオフとなる40センチのボギーパットを外してダブルボギーを喫し2位。まさかの敗戦となった。 ソーデルベリと同じトータル16アンダー・2位にカルム・ヒル(スコットランド)。アンディ・サリバン、アレックス・フィッツパトリック(ともにイングランド)、ヨアンナ・グスタフソン(スウェーデン)が入った。