12月に異例の積雪 なだれ注意 年末は寒波再び
All Nippon NewsNetwork(ANN)
12月としては例年にないほどの大雪を降らせた寒波が25日は収まる見込みです。ただ、雪がやんでも雪崩に注意が必要です。 週末から日本列島に流れ込んだ寒波の影響で、日本海側を中心に積雪が急増しました。 24日、青森県の酸ケ湯で12月としては統計史上初めて3メートルを超える積雪を観測するなど、平年の2倍から3倍の雪が積もっています。 25日は、寒波が過ぎ去り日本海側の雪は収まる見込みです。 ただ、これまでの大雪で屋根から雪が落ちやすく、山では雪崩が発生しやすくなっています。 現在、北海道から中国地方にかけて7の道と県になだれ注意報が発表されています。 27日ごろから週末にかけては日本列島に次の寒波が襲来するとみられていて、日本海側ではさらなる大雪や吹雪となる恐れがあります。 帰省や旅行など交通機関への影響に注意が必要です。
テレビ朝日