あなたが考える「信頼できる女性政治家」ランキング!小池、蓮舫、高市、片山…“ダントツの得票数”だったのは
女性初の総裁候補としても注目
同率4位には、自民党から上川陽子氏(71歳)と野田聖子氏(63歳)がランクイン。上川氏は、安倍政権や菅政権で3度にわたり法務大臣に就任。現岸田政権では外務大臣を務め、19年ぶりの女性外務大臣としても話題を集めています。 アンケート回答者からは「全般的に筋が通っており外務大臣としても各国首脳と対等に渡り合っていると思う」(50代・女性)との声もあり、女性初の総裁候補としても注目されています。 野田氏は、1998年の小渕内閣にて当時閣僚最年少の37歳の若さで郵政大臣に抜擢。2008年には内閣府特命担当大臣にも任命されるなど存在感を示してきました。 自民党内では珍しく、選択的夫婦別姓や同性結婚に賛成するほか、2024年4月に可決した「共同親権」(離婚後も両親双方が親権を持てるようにする法律)の導入には強く反対するなど、党内でもリベラルな姿勢を見せています。 アンケートでは「自分の考えを持ち、上っ面の言葉を言わない」(70歳以上・男性)という声も見られました。
同率2位 高市早苗(自民党) 25票
同率2位には、自民党の高市早苗氏(63歳)がランクイン。1990年頃にテレビでキャスターを務めたのち、政治家へ転身。2006年には内閣府特命担当大臣に就任、そして2012年には女性初の自民党政務調査会長に就任するなど着々とステップアップを踏んできた人物です。 そのまっすぐな発言も印象的。2022年、岸田首相が防衛費を増額するための財源の一部を増税で賄う方針を表明するやいなや、自身のSNSで「賃上げマインドを冷やす発言を、このタイミングで発信された総理の真意が理解出来ません」と反論。 同じ党内だからといい忖度を見せない姿には「ブレない国家観の持ち主で、かつ勉強家で政策通」(男性・70歳以上)と好印象を持つ人もいました。 2021年の自民党総裁選に出馬し、落選していますが、「ポスト岸田」として初の女性総理大臣の座も期待する声もあります。 2023年には安倍政権時代に総務相として政権に批判的な特定の番組に圧力をかけようとしたことが報道されましたが、自身は否定を続けています。