【ヤクルト】9度目の零敗で最下位転落...平良にプロ初完封勝利献上 ヤフーレは6回2失点と好投も自身6連敗 打線は7安打で3度の走塁死
■プロ野球 DeNA3ー0ヤクルト (4日 横浜) ヤクルトはDeNAに完封負けを喫し、同率の中日が試合がなく最下位に転落した。2回、京田の内野ゴロの間に1点を先制される。6回には牧にタイムリー二塁打、8回には佐野にタイムリーを打たれ、3点ビハインドとなる。打線は走塁ミスも複数あり、相手先発・平良にプロ初完封を献上した。先発のヤフーレは6回6安打2失点と好投も、負け投手に。これで自身6連敗となった。 打線は西川が3試合ぶりの1番センターでスタメン出場。武岡が5月22日・DeNA戦以来の2番セカンドに入っている。 初回、相手先発・平良に三者凡退に抑えられる。 ヤフーレが今季13試合目の先発登板。ここまで4勝6敗、防御率3.45、前回登板の6月23日・巨人戦では3回4失点で負け投手となっている。 1回裏、2死から3番・佐野に内野安打で出塁されるが、続く牧をライトフライに打ち取った。 打線は2回、先頭の村上が左中間へヒットを放ち、二塁を狙うもタッチアウト。続くサンタナはレフト前ヒットで出塁するが、盗塁失敗。6番・長岡はセンターフライに倒れた。 2回裏、先頭の5番・宮﨑にレフトフェンス直撃の二塁打を打たれる。続く山本のライト前ヒットで無死一・三塁とピンチを招くと、京田の内野ゴロの間に1点を先制される。 3回、1死から8番・松本直がライト前ヒットを放つ。しかしヤフーレがバント失敗、ダブルプレーとなり得点できず。 3回裏、先頭の1番・梶原にライト前ヒットを打たれるが、続く度会を併殺打に打ち取る。続く佐野からは空振り三振を奪った。 4回、先頭の西川がレフトへヒットを放ち、二塁を狙うがタッチアウト。後続も凡退に倒れた。 6回裏、2死から佐野に左中間への二塁打を打たれる。続く牧にレフトへのタイムリー二塁打を浴び、2点ビハインドとなった。 打線は7回、先頭の西川がライト前ヒットで出塁。しかし、武岡は見逃し三振、宮本はレフトフライ、村上はセンターフライで無得点に終わる。 7回裏、2番手・ロドリゲスが三者凡退に抑えた。 8回、サンタナはレフトフライ、長岡はセカンドゴロ、オスナはショートゴロで三者凡退。 8回裏、先頭の梶原に死球、度会はセンター前ヒットで無死一・二塁となる。続く佐野にタイムリーを打たれ3点ビハインドとなった。 9回、平良から代打・青木と代打・山田が安打を放つも得点を奪えずゲームセット。平良はプロ初完封で2勝目。ヤフーレは自身6連敗となった。