映画と地方創生が連携したイベント「ふるさと映画祭 in 奄美」11月9日に開催
「ふるさと映画祭 in 奄美」が鹿児島県奄美市・アマホームPLAZAで11月9日に開催される。 【画像】「こざんちゅ」ポスタービジュアル(他4件) 地方創生をテーマにオリジナル映画を上映する、映画と地方創生が連携したイベント「ふるさと映画祭」。毎年12月に東京・秋葉原で開催され、2023年には北海道から沖縄まで日本各地で行われた。またアメリカ現地時間10月19日には初の海外進出をし、ロサンゼルスでも開催された。 今回上映されるのは4作品。鹿児島県徳之島で撮影された「クジラの島とくのしま」では、クジラに憧れて徳之島に移住する主人公・前田海を鹿児島県出身で元AKB48の藤園麗、海に徳之島を紹介する男性・川畑守を徳之島出身のキンボシ・西田淳裕が演じた。「闘牛の島とくのしま」は、主人公・山田光が闘牛とともに成長していく物語。こちらにも藤園が出演し、スリムクラブ・内間政成が大人になった光を演じている。ナレーションを鹿児島県出身の榎木孝明が担当した。 沖縄市を舞台にした「こざんちゅ」では、主人公の陽葵(ひまり)役を沖縄県出身のインフルエンサー・横田未来、陽葵の母役を沖縄県出身の歌手・BENI、けがによりプロバスケットボール選手を引退してしまった陽葵の父役をガレッジセール・川田広樹が担った。鳥取県境港市で撮影された「星取物語」では、ボクシング選手を目指す青年・正彦と、彼に恋する姫奈の姿が描かれる。鳥取県米子市出身の武尊が正彦役、同じく鳥取県出身のAKB48・徳永羚海が姫奈役を演じた。 チケットは2作品セットで、「ふるさと映画祭」の公式サイトにて販売中。事前購入料金は大人1000円、子供(12歳以下)500円、当日料金は大人2000円、子供1000円となる。「クジラの島とくのしま」「闘牛の島とくのしま」上映の際には、監督らによる舞台挨拶も実施予定だ。 ■ ふるさと映画祭 in 奄美 2024年11月9日(土)鹿児島県 アマホームPLAZA(奄美市市民交流センター) □ 1部 「クジラの島とくのしま」「闘牛の島とくのしま」 開場 13:00 / 開演 13:20 ※上映後舞台挨拶あり □ 2部 「こざんちゅ」「星取物語」 開場 15:50 / 開演 16:10 □ 3部 「クジラの島とくのしま」「闘牛の島とくのしま」 開場 18:00 / 開演 18:20 ※上映前舞台挨拶あり