Stray Kidsに16・5万人が悲鳴と歓声! グループ最大規模・12の国と地域を巡るワールドツアー日本公演!超満員の聖地・東京ドーム3days
韓国の男性8人組、Stray Kids(愛称スキズ)が17日、東京ドーム3日間公演の最終日を迎えた。自身最大規模のワールドツアーの日本公演として、同所で計約16万5000人を動員。この日は新曲「GIANT」などをパワフルに熱唱し、リーダーのバンチャン(27)は「東京ドームにいるSTAY(ファンの愛称)は最高です!」と叫んだ。 アジアを代表するモンスターグループが聖地で大暴れだ。大きな口を模したセットから8人が登場した瞬間、約5万5000人の地鳴りのような大歓声が。1曲目「MOUNTAINS」をエネルギッシュに歌い踊ると、会場のボルテージは最高潮に達した。 バンチャンは「東京ドームにスキズがまた戻ってきました!!」と絶叫。リノ(26)は「最終日だからたくさん歌って叫んでいっぱいジャンプして」と呼びかけた。 8月24日に韓国・ソウルで幕を開けた今回のツアー。世界12カ国・地域で計21公演と17日時点の発表で既に同グループ最大規模だ。 東京ドーム公演は昨年10月以来1年ぶりで3日間公演は初。12月の京セラドーム大阪と2カ所6公演のチケットは即日完売したため、16、17日は映画館でライブビューイング、この日はオンライン配信も行い、計6万人以上が視聴。フィリックス(24)は「スキズのビジュアルにハマって、歩きスマホしたら駄目ですよ」とお茶目に注意して盛り上げた。 2018年3月のデビューから6年8カ月。7月のミニアルバム「ATE」は5作連続で米ビルボード初登場1位に輝く史上初の快挙を達成。同盤は今年のK-POPアーティスト最高の売り上げを記録し、日本では昨年末にNHK紅白歌合戦に初出場するなど全世界で驚異の人気を誇る。 ステージでは代表曲「MANIAC」「MIROH」から新アルバム「GIANT」の収録曲「Chk Chk Boom」まで35曲を熱唱。ヒョンジン(24)はファンに向かって「かわいいね」とほほ笑み、アイエン(23)が「甘えたい!?」と呼びかけるなど、8人の一挙手一投足に会場からは何度も悲鳴が上がった。 3時間15分を全力で駆け抜け、バンチャンは「来年スキズは8年目、この8人で戻ってきます。世界に一つしかない料理(ライブ)を準備します」と約束。記念すべき公演の幕を下ろした。(納村悦子)