WS両軍選手を公式サイトがポジション別に比較 DHはドジャース・大谷翔平が選出され「スタントンを選んだら野球刑務所に…」
米大リーグ公式サイトは23日(日本時間24日)、ワールドシリーズ(WS)に出場するドジャースとヤンキースの選手比較をポジション別に行い、特集記事を掲載。ドジャース・大谷翔平投手(30)はDH部門で選出された。 同記事ではヤンキースのDHであるスタントンがリーグ優勝決定シリーズで2戦連続本塁打を放ち、シリーズMVPを獲得。さらにポストシーズン(PS)でのOPS(出塁率+長打率)が1・019と好成績であることを紹介した上で「しかし、もし大谷でなくスタントンを選んだら、野球刑務所にほうり込まれピンストライプの囚人服を着ることを強制されるだろう」とユニークな表現で、大谷を優勢とした。 加えて「メジャー史上初となる『50本塁打、50盗塁』を達成した選手が数日間本塁打を打たず、無走者の打席で無安打が続いているだけで『大谷はどうしたんだ』という議論が巻き起こることはキュート。大谷はすぐに修正し、安打が出るようになり得点圏では直近23打数18安打と驚異的な成績を収めている」と大谷のPSまでのすごみを伝えた。 他のポジションでは捕手がドジャース・スミス、一塁手がヤンキース・リゾ、二塁手がヤンキース・トーレス、三塁手がドジャース・マンシー、遊撃手がドジャース・エドマン、左翼手がドジャースのT・ヘルナンデス、中堅手がヤンキース・ジャッジ、右翼手がヤンキース・ソト、先発陣はヤンキース、ブルペン陣はドジャースが優勢とそれぞれ挙げた。