ノーベル平和賞受賞 被団協代表ら会見 核兵器廃絶へ改めて決意語る
日テレNEWS NNN
ことしのノーベル平和賞を受賞した日本被団協の代表らが24日午後、記者会見を開き、授賞式の様子や核廃絶にむけた決意を改めて語りました。 今月10日、ノーベル平和賞の授賞式に登壇した田中熙巳代表委員は24日午後、授賞式の様子などを報告しました。 田中代表委員 「(ノーベル賞を受賞して)これまでやってきたことを、より一層取り組んでいかないといけないと。(来年)80年というのは区切りですから、大事にして強めていきたい」 田中代表は、ノーベル委員会から「核廃絶について世界の世論を大きくしてほしい」との話があったことなど授賞式の様子を語りました。 日本被団協の今後の活動については、「被爆者の証言を日本だけでなく世界に向けて広げていきたい」と、改めて核兵器の廃絶への決意を示しました。