・最大3万5000DPI対応・対遅延・ポーリングレート8000Hzに対応・最大95時間の連続使用が可能「プロ選手と共に開発した」という超高性能なマウスでライバルに差をつけよう

そろそろゲームにも慣れてきたし、より良い・さらに一歩先のゲーム環境を整えたい、あるいは、PCゲームデビューのために最高のデバイスを揃えてみたい。そう思ったとき、直接手で触れることになるマウスの優先度はとても高いものだと思います。 【この記事に関連するほかの画像を見る】 しかし、マウスを選ぶにあたっては握り心地やグリップ感、サイドボタンの数、感度、ワイヤレスであればバッテリーの持ち時間など、注意しなければならないポイントはかなり多い。そんなとき、大きな助けになるのはまさに「ゲームのことを知り尽くしたプロの言葉」でしょう。 今回弊メディアは、「緑と黒のヤツ」といえばPCゲーマーには通じる、言わずと知れたゲーミングデバイスブランド「Razer」のメディア向け発表会に参加させていただきました。本稿では、Razerがプロと共に開発した最新マウス「Viper V3 Pro」を紹介していきます。 取材・文／Squ ■45人以上のプロプレイヤーによってテストされ、実際に本製品で勝利を収めるプレイヤーも 今回発表されたマウス「Viper V3 Pro」は2019年から続く「Viper」シリーズの最新作にあたるもの。「Viper」シリーズはeスポーツのプロ選手や競技ゲーマーに向けて開発された製品で、現在は実際に本製品を使用することになるプロ選手が開発に協力している、人気製品たちです。 「Viper」シリーズをはじめとしたプロ仕様のデバイスは、プロトタイプを実際の大型大会でプロに提供、使用した選手からのフィードバックを受けて改善……といった流れで製品化に至ります。 現行のデバイスである「Viper V3 HyperSpeed」の開発は2022年に始まり、新型である「Viper V3 Pro」のテストが始まったのは2023年となっています。「Viper V3 Pro」では45人以上のプロプレイヤーによってテストされ、本製品を使用して勝利を収めるプレイヤーも誕生しました。 選手がテストとしてプロトタイプを使用するような大型大会は、Twitchなどの動画サイトで配信されることもあります。そうするとデバイスの違いに気づいた一般コミュニティユーザーからの反応も多数おり、「Viperの完璧な発表タイミングだ……」など、Razerファンやその他のプロ選手からの熱いコメントがたくさん寄せられるとのこと。 発表すらしてないのに株が上がるってどういう原理だよ！！！ ■約54グラムと脅威の軽さながら、最大3万5000DPI、バッテリー持続時間は最大95時間と超高性能 今回の体験会では、なんと発売前の実機を直接触ることができました。そんな中で筆者が何よりも驚いたのはその軽さ。「Viper V2 Pro」や「Viper V3 HyperSpeed」よりも軽い約54グラムとなっているのですが……。 本当に動くのか不安になるくらい軽い！ モック品のスマホを持った時のような「マジでこれデバイスなの？」と声に出したくなるほどの軽量感にビビります。筆者が使用しているマウスはマウスの重さとして平均に近い100グラム程度。この軽さがプロの世界……。 さらに「Viper V3 HyperSpeed」では電池交換式だったがゆえに、重心がややマウス後方に寄っていましたが、本製品では充電方式へと変更。軽さを兼ね備えながらも軸を捉えたマウスさばきが可能となっているようです。 そして驚異の最大3万5000DPI【※】に対応。筆者のマウスは最大4000DPIなのでその差は8倍以上の数値です。新しい情報が飛び出すたびに“プロが使うデバイス”という言葉の重みを感じます。 実際にゲームで使うことになるのは400DPIから1600DPI程度になると思われますが、許容値が高ければ高いほど使用頻度の高いDPI設定における安定性はあがるのではないでしょうか。 バッテリー持続時間は最大95時間。ポーリングレート【※】の設定によって大きく左右されるようですが、最強設定8000Hzで使用していてもほぼ1日遊べる程度に連続使用が可能となっています。 充電タイプの製品は「充電をする」という行為自体が障壁となることもしばしば。しかしここまで長時間の連続使用が可能ならば、そんなデメリットも概ね解決できますし、ワイヤレスに乗り換えるのもアリかも。特に昨今のRazer製品は数十分の充電で数時間使用できる製品が数多く発売されているので、今回の「Viper V3 Pro」にも期待が高まるばかりです。 そのほか、手汗をものともしない肌ざわりへの変更や、マウスパッド上でのスムーズさを左右するマウスソールサイズの更新も行われているとのこと。端々から絶対に妥協をしないぞという強い意志を感じます…。 プロがこぞって使いたがるデバイスを、我々一般ユーザーも手に取ることができるというのは、もしかしなくても凄いことだとなのではないでしょうか。 ■高スペックだからこそ、ガチからカジュアルまで幅広いニーズをカバー 数々のスペックを紹介してきたとおり、今回発表された「Viper V3 Pro」は競技性の高いFPSなどで活躍するプロたちが開発に協力しています。このデバイスは彼らが挑む非常にレベルの高い戦いにも通用しうるものだということです。 「第一線で戦うプロ選手のように強くなりたい」というニーズはもちろん、「好きなゲームをゆるくやりたいから長く使えるデバイスがほしい」というようなカジュアルなものまで、幅広いニーズをカバーする製品に仕上がっていると感じました。 Razer「Viper V3 Pro」は4月26日より販売開始予定で、価格は2万6480円。詳細は以下に引用しているリリースでも確認できるので、より細かなスペックなどを知りたい方はそちらもチェックしてみてください。 ・プロeスポーツプレイヤーとの密接な協力のもと設計された 王者のためのマウス「Razer Viper V3 Pro」を4月24日(水)より予約開始 ゲーマー向けライフスタイルにおける世界のリーディングブランドのRazer(TM)(本社：米国 カリフォルニア州およびシンガポール、共同創業者兼CEO：Min-Liang Tan)は、eスポーツ向けマウスの新しいフラッグシップモデル「Razer Viper V3 Pro」を、2024年4月24日(水)より国内正規流通代理店 MSY株式会社を通じて、全国の家電量販店、PCショップ、オンラインショップ等で予約開始いたします。 VALORANTプロプレイヤーであるSentinelsのZachary“zekken”Patroneは、「Viper V3 Proは私のゲームプレイを変えました」と述べています。また「その軽量な新デザインは、ほとんど不公平と感じるほどの優位性を私に与えてくれます。これはeスポーツプロにとってゲームチェンジャーです。」とも述べ、本製品のeスポーツにおける優位性を示しています。 超軽量構造と最高クラスのパフォーマンスにこだわり、再設計された本製品は、ブラックとホワイトの2つのカラーから選択でき、あらゆるセットアップにシームレスにフィットします。 ・■プロのパフォーマンスのために設計 本製品の中核には、第2世代 Razer(TM) Focus Pro 35K オプティカルセンサーがあり、99.8％の解像度精度で最高クラスの精密さを提供します。新たに、1DPI単位の微調整機能とDPI感度マッチャー機能を搭載し、本製品の感度を今までの慣れ親しんだ他のマウスの感度に、正確に合わせることが可能です。 本製品は、Razer HyperPolling Wireless Dongleが同梱されており、Razerのフラッグシップ技術であるRazer HyperSpeed WirelessとRazer HyperPolling Technologyを組み合わせることで、限りなく遅延を減らすことを可能にしています。8,000Hzのワイヤレスポーリングレートをサポートし、最高クラスの超低遅延応答性とミリ単位の精密な操作を保証します。その結果、ゲーマーは、最も要求の厳しいトーナメント環境であっても、画面上のアクションと完全に同期したすべての動きとクリックを確実にすることができます。 ・■プロeスポーツプレイヤーによる実際の競技における検証 わずか54g(*1)の重さの本製品は、プロプレイヤーからの広範なフィードバックに基づいて、包括的に再設計されました。2023年10月以降、5つの主要なトーナメントで、45人以上のプロプレイヤーよってプロトタイプがテストされ、製品化へと至りました。注目すべき改善点には、大きなマウスソール、滑らかな表面のコーティング、裏側に戦略的に配置されたDPIボタン、誤クリックを防ぎ、ゲームプレイを向上させることを狙い、間に隙間を設けたサイドボタンが含まれます。 「Razerでは、特にeスポーツの競技シーンでの継続的な革新が私たちの行動の核心にあります」と、RazerのグローバルeスポーツディレクターであるJeffrey Chauは述べています。「Razer Viper V3 Proは、Team Razerのエリートeスポーツプロからの貴重な洞察から生まれました。その革新的な形状、軽量構造、そして私たちの最先端技術により、最高の精密さと速さを提供し、ゲーマーが自分のポテンシャルを最大限に発揮し、パフォーマンスを向上させるように設計されています。」 ・■信頼性と持続的なパフォーマンス 2023年、Razerは、世界初の8,000Hzワイヤレスポーリングレートを実現しました。その特徴は、ワイヤレスクリック遅延0.461msが挙げられます。革新的な「ゲーム内のポーリングレート自動切換え」機能は、ゲームプレイ中にポーリングレートを自動的に調整し、ゲーム体験を犠牲にすることなくバッテリー寿命への影響を最小限に抑えます。これにより、最大95時間の連続プレイが可能になります。さらに、第3世代Razer(TM) オプティカルマウススイッチは、耐久性のある9,000万回の耐クリック回数を備え、ダブルクリックの問題やデバウンス遅延を排除しながら速度を保証します。 Razerの持続可能性へのコミットメントに沿って、本製品は、最大85％のポストコンシューマリサイクル(PCR)プラスチックを組み込んだ、当社のポートフォリオ内で、最初のコアPC周辺機器です。今回、PCRプラスチックが抱える重量というトレードオフを克服し、環境への影響を大幅に削減しました。このイノベーションは、環境への影響を損なうことなく、高性能を維持するというRazerのポリシーを体現したもので、eスポーツの競技シーンで知られるViperシリーズの軽量設計と耐久性を維持しています。また、パッケージからプラスチックを排除し、ミニマリストデザインでパッケージサイズを最適化。さらに大豆インクを使用したFSC認証紙を利用することで、環境へのフットプリントを継続的に最小限に抑えています。地球のより良い未来に情熱を持つ、強力なゲーミングコミュニティに支えられたRazerは、ゲーマーが解決策の一部となることへの支援にも専念しています。 ・■店舗でご購入いただいた方に数量限定の特製ポスターをプレゼント 本製品の発売を記念して、家電量販店やPCショップの店舗にてご購入いただいた方に、Team Razer所属のプロValorantプレイヤー4人(Sentinels所属 zekken選手、FENNEL所属 CLZ選手、DRX所属 BuZz選手、Edward Gaming所属 zmjjkk選手)それぞれが印刷されたA2サイズの特製ポスターを数量限定でプレゼント(*2)、(*3)、(*4)。ぜひ、お近くの店舗にて試遊や製品の質感をご体感ください。 ・■Razer Viper V3 Pro (読み方：レイザー ヴァイパー ブイスリー プロ、税込希望小売価格：26,480円) 【Razer Viper V3 Pro製品の特徴】 54gの超軽量デザイン(*5)：世界トップクラスのeスポーツプロとコラボレーションして設計。完璧なバランスの超軽量デザインにより、目的に応じて素早く正確なフリックを可能に。 最高クラスの精度を誇る第2世代 Razer(TM) Focus Pro オプティカルセンサー：ガラスを含むさまざまな表面において、プロ級のトラッキング性能を実現。さらに、インテリジェント機能と1-DPIステップ調整により、コントロール能力が強化されています。 Razer(TM) 8,000Hz HyperPolling 技術：Razer HyperPollingにRazer HyperSpeedの超スムーズな接続を組み合わせることにより、最大8,000Hzのポーリングレートを実現。高速かつ精密なワイヤレスパフォーマンスを発揮します。 圧倒的な安定性を実現するワイヤレス接続：接続性能を追求し、ドングル設計を最適化したRazer(TM) HyperSpeed Wireless。ノイズの多いトーナメント環境でもスムーズで信頼性の高い最高のワイヤレス性能を提供します。 第3世代 Razer(TM) オプティカルマウススイッチ：二重クリックの問題を排除しながら、耐クリック回数を9,000万回に改善。デバウンスディレイなしのわずか0.2msのアクチュエーションを備え、他を圧倒する信頼性とスピードを発揮します。 最大95時間のバッテリー持続時間：白熱したゲーム競技や大会でも、最大95時間の高パフォーマンスのゲームプレイを続けることができます。 (*1)、(*5) White Editionは、約55gです。 (*2) 一部店舗では配布がない場合がございます。 (*3) 店舗によって配布開始日程が異なる場合がございます。 (*4) ポスターのデザインは、4種類ございますが、お渡しするデザインはランダムです。店舗でお選びいただくことができません。 「Razer Viper V3 Pro」の仕様は、下記の仕様書(PDFファイル)をご参照ください。 ・■予約開始製品一覧 ・■Razerについて ゲーマー向けライフスタイルにおける世界のリーディングブランドであるRazer(TM)は、「For Gamers, By Gamers」の理念のもとに設立されました。 Razerのトリプルヘッド・スネーク(THS)の商標は世界中のゲーミングおよびeスポーツコミュニティで最も認知されたロゴのひとつです。すべての大陸にファン層を持つRazerはハードウェアやソフトウェア、サービスなどを基幹とする世界で最も大きなゲーマー向けエコシステムを独自に設計・構築しています。Razerは高性能ゲーミング周辺機器やBladeゲーミングノートPCなど、数々の受賞歴を誇るハードウェアを多数提供しています。 さらにRazer Synapse(IoTプラットフォーム)やRazer Chroma(多くのデバイスやゲームに対応している独自のRGBライティングテクノロジーシステム)、Razer Cortex(ゲームオプティマイザーおよびランチャー)をはじめとするRazerのソフトウェアプラットフォームは2億人以上のユーザーが利用しています。 またRazerはゲーマー、ミレニアル世代、Z世代向け決済サービスも提供しており、Razer Goldは世界最大のゲーム決済サービスの一つでありRazer Fintechは、新興市場でのフィンテックサービスを提供しています。 2005年に創立されたRazerは現在、アーバイン(カリフォルニア州)とシンガポールに本拠地を置き、ハンブルク(ドイツ)と上海(中国)にリージョナルヘッドクォーターを置いています。世界19ヵ所にオフィスを展開しています。詳細は をご覧ください。 ■Razer公式リンク Razer日本公式サイト　　　　　　　： Razer JP X(旧：Twitter)アカウント： * (C) 2024 Razer Inc. All rights reserved. * 仕様、および、デザインは予告なしに変更される場合があります。 * 本リリースに掲載した写真は実際の製品とは多少異なる場合があります。 * その他、記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。