皇居で新春恒例「歌会始の儀」 題は「和」、両陛下ら出席
新春恒例の「歌会始の儀」が19日、皇居で開かれた。天皇、皇后両陛下ら皇族が出席され、一般の入選者らが招かれた。「和」を題に、伝統的な節回しで歌が朗詠された。 一般応募の1万5270首から選ばれた入選者10人のうち、最年長は宇都宮市の元小中学校教諭・校長古橋正好さん(88)、最年少は新潟市の東京学館新潟高2年神田日陽里さん(17)。 天皇陛下に特別に招かれて歌を披露する召人は、歴史学者の栄原永遠男さん(77)が選ばれた。 朗詠は入選者から始まり、選者代表や召人、皇族代表の高円宮家の長女承子さま、秋篠宮妃紀子さま、皇嗣秋篠宮さま、皇后さま、天皇陛下の順に披露された。