成人の日を前に一足早く20歳を祝う「はたちの集い」・大田原市
とちぎテレビ
1月13日の成人の日を前に、大田原市と高根沢町では3日、20歳を祝う式典が一足早く行われました。 このうち大田原市では、進学や就職でふるさとを離れた若者が帰省する時期に合わせて毎年1月3日に「はたちの集い」を開いていて、今年は476人が出席しました。 (誓いのことば 代表・後藤悠士さん) 「この地で育まれた絆と誇りを胸に、どんな困難も突破する覚悟を持ち、地域の未来を支える存在になりたいと思います」 若者たちは同級生や恩師との再会を喜び、記念写真を撮ったり、思い出話に花を咲かせたりしていました。 (参加した人) 「大人になるんだなって…あまり実感が湧かないけれど、ちょっとドキドキしています」 「育ててくれたママとパパにありがとうと言いたい。(20歳では)カッコいい女の人になるために、コーヒーを飲めるようにします」 「10月に就職をして警察官になりました。責任が必要な仕事なので、責任感のある社会人になっていきたいと思います」 栃木県教育委員会によりますと、20歳を祝う式典の対象者は県内に19600人で、1994年をピークに減少傾向にありましたが、今年は去年より89人増えました。 大田原市と高根沢町以外の市と町は、1月12日に式典が行われる予定です。
とちぎテレビ