1/2(写真:stock.adobe.com)(婦人公論.jp)忘れていた性虐待の記憶を、還暦を過ぎて娘の体を求める父親が蘇らせた。その後、次男の授乳時間が苦痛になり…【関連記事】防衛本能により欠如していた性虐待の記憶。蘇ったきっかけは、父の酒乱と再度繰り返された性暴力被害だった防衛本能により欠如していた性虐待の記憶。蘇ったきっかけは、父の酒乱と再度繰り返された性暴力被害だったきょうだいを望む長男と、心の病で妊娠が怖い母。モラハラ夫との不仲を乗り越えて命を授かるも、元夫は悪阻にも無関心を貫いた性虐待の後遺症か、夫婦仲は壊れ、うつで育児困難。でも、2人目の催促の圧が。「虐待の連鎖」という言葉に縛られて父親の行為が「グルーミング」による支配だと大人になって知った。「お前のため」と囁くトゲは心に深く突き刺さり、やがて膿む