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＜第106回全国高校野球選手権鹿児島大会：鹿屋中央7－5出水中央＞16日◇2回戦◇鴨池市民球場 【トーナメント表】鹿児島県大会　16日までの結果一覧 　鹿屋中央と出水中央。強豪私学同士の「中央」対決は試合時間2時間55分と3時間近くにわたる死闘となった。 　初回に互いに1点ずつ奪って迎えた3回表、鹿屋中央は2番・重 大翔（3年）の右越え適時二塁打、4番・松元晴人（3年）の中前適時打で2点を勝ち越す。 　4回はエラーで2点を更に追加し、5回は1番・前原訊主将（3年）の犠飛でそつなく畳みかけ、点差を5点に広げた。 　6回以降は出水中央がシードの意地を見せて反撃に転じる。 　6回裏、一死一塁から3連打を浴びせ、7番・竹山滉士朗（1年）の左越え二塁打、8番・迫田裕正（2年）の中前適時打で2点を返した。 　8回裏は一死一二塁から途中出場の8番・長野凌平（2年）の内野安打が一塁悪送球となる間に二者生還し、1点差に詰め寄った。 　後半は苦しみ続けた鹿屋中央だったが9回表、1番・前原がスクイズを決めて2点差とすると、その裏の出水中央の反撃を7回からリリーフした2番手の保田 一翔（3年）が無失点で切り抜け、長丁場の死闘を制した。