【ボートレース多摩川】1着が1本のみの低調機に石川哲秀が「良さそう!」と大満足
ボートレース多摩川では「にっぽん未来プロジェクト競走in多摩川」が5日に初日を迎える。 前検での第一声が「良さそう!」だった石川哲秀が引き当てた26号機は、2節使って1着が1本だけ。それでも「スタートが(いい意味で)入らないぐらいの行き足」と本人は大満足。更に同じ班の前野竜一が「石川さんが良さそう」、杉江浩明も「足合わせで大分伸びられたし、特訓でも石川さんが良さそう」と脱帽していた。この動きが本物なら、石川が台風の目になるかもしれない。 主力である徳増秀樹も低勝率の34号機を引いて、「乗り心地、伸びが気になるし、練習でもスリットから下がっていた」と不満そうな顔。ただ、調整力は艇界屈指。前回参戦時には1号艇を得て優勝しているように、水面との相性も悪くない。戦える足にしあがればシリーズをリードするはずだ。
マクール