44歳「レジェンド」契約更新 クラブ創設60周年の来季もJ2甲府を支える 在籍23年目に 山梨
サッカーJ2・ヴァンフォーレ甲府は26日、DF山本英臣選手(44)との契約更新を発表。クラブ創設60周年の節目となる2025シーズンも、在籍23年目を迎える「レジェンド」が甲府を支えます。 【写真を見る】「チーム、クラブのさらなる成長に貢献できるように」とコメントした山本選手 山本選手はクラブを通じ、「2024シーズンもたくさんの方々にクラブを支えていただき、本当にありがとうございました。自分自身でしっかりと考えた上で来季もプレーする決断をしました。来季は、クラブ創設60周年のシーズンとなります。これまで大切にしてきたマインド、そして変化に恐れず、チーム、そしてクラブのさらなる成長に貢献できるように頑張りたいと思います」などとコメントしています。
山本選手は2003年にジェフユナイテッド市原(当時)から甲府に加入。通算出場試合数はJ1で223、J2で368。2024シーズンはJ2リーグで14試合、天皇杯全日本選手権大会で1試合出場しました。 甲府はこのほか、2025シーズンにJ2に復帰するカターレ富山から、FWマテウス・レイリア選手(29)の獲得を発表。MF鳥海芳樹選手(26)ら主力と契約を更新する一方、2024シーズンのチーム得点王でJ2優秀選手賞も獲得したMFアダイウトン選手(34)らが退団。チーム編成が急ピッチで進んでいます。 甲府は1月8日からチーム全体練習を始め、11日に新体制発表会見を開く予定です。