【イベントレポート】大橋和也「ふしぎ駄菓子屋」を観た両親から10連スタンプ、伊原六花は友人から「声出た」
映画「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂」のファン感謝イベントが12月23日に行われ、キャストの大橋和也(なにわ男子)、伊原六花が出席した。 【画像】「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂」ファン感謝イベントに出席した大橋和也 同名の児童書シリーズを映画化した本作では、幸運な人だけがたどり着ける駄菓子屋・銭天堂で、願いが叶う“ふしぎ駄菓子”を買った人々の物語がつづられる。天海祐希が銭天堂の店主・紅子(べにこ)を演じ、大橋が小学5年生の担任を務める新米教師・等々力小太郎、伊原が大手出版社でファッション雑誌の編集者として働く相田陽子に扮した。 都内の閉鎖された小学校にて、35組70名の親子が招待された本イベント。映画が公開してからの反響を聞かれた大橋は、両親が本作を鑑賞したと明かし「いつもやったらスタンプ5連で送ってくるんですけど、10連で送ってきてくれて『楽しかったよ』って。『ハートフルな感じもあるし、胸に響くような台詞もたくさんあったのでもう1回観に行きたい』って言ってくれました」とほほえむ。伊原はダンス部時代の友人から連絡が届いたそうで「『変貌していくところのファッションがぶっ飛びすぎて声が出た』と。同年代や上の年代、お子さんにも楽しんでもらったと聞けてほくほくしています」と話した。 続いて、2人が子供たちからの質問に答える“特別授業”のコーナーに。「好きなシーンは?」と質問されると、伊原は「銭天堂が一番最初に出てくるところ。路地からぱーって開けて銭天堂が映るシーンを見ると『始まったな、銭天堂』って思える」と回答。大橋は「教卓の前に立った瞬間です。生徒たちが僕のほうを見ている顔にすごく癒されて、台詞が飛びそうでしたもん」と振り返り、「生徒役の皆さんから“小太郎先生へ”って寄せ書きをもらったんです。『また一緒に演技したいです』とか『小太郎先生でよかった』とか書いてもらって。今も台本の袋(カバー)に大事に入れてます。活力になります」と撮影時を懐かしんだ。 イベントの中盤には、2人が主題歌「願いはぎょうさん」に乗せたダンスをレクチャーする一幕も。大橋は「手は願い事」「ひらひら払って」「猫!」と振り付けを丁寧に説明し、彼が間違えると伊原がすかさずフォロー。来場した親子はすぐに「できるー!」と覚えた様子を見せ、会場は温かな空気に包まれた。 中田秀夫が監督を務めた「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂」は、全国の劇場で公開中。 (c)2024映画「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂」製作委員会