北野誠にボカシ?キダ・タローさん逝去報道に異議を唱える!
キダ&たかじんの逸話
キダさんと同じように世話になったやしきたかじんさんとのエピソードを振り返る北野。 今から46年前の1978年、やしきたかじんさんは大阪フェスティバルホールで開催された『第2回大阪大衆音楽祭』に出演しました。「最後のステージ」と臨んだたかじんさんは、ステージでおよそ11分に渡る「ながばなし」を歌い上げました。 しかし、曲の長さやサングラスをかけた風体が理由で、審査員たちから「あの歌どうやねん」と不評の声が挙がりました。 その時に審査員長を務めていたキダさんは「この歌手を世の中に出さないと大阪の名折れだ。オレの名に傷がつくと思った」と言いきり、グランプリに推したそうです。 歌手生活最後を覚悟していたたかじんさんですが、この後の活躍ぶりはご存知の通り。キダさんのプッシュによってグランプリ獲得がなければ、北野との出会いもなかったかもしれません。 キダ・タローさんとやしきたかじんさん、ふたりの恩人の話題で締める北野でした。 (みず)