トランプ次期大統領と握手も?ウィリアム皇太子、ノートルダム大聖堂の式典で「すでに国王の風格」と絶賛
2025年は平穏の年?
ウィリアム皇太子の自信は、2024年の厳しい一年を乗り越えたことが背景にある。妻キャサリン皇太子妃と父チャールズ3世は、ともにがんと戦った。バッキンガム宮殿がチャールズ3世のがんを公表してからわずか数週間後の3月、キャサリン皇太子妃は動画で化学療法を受けていることを明らかにした。その動画に、人々は胸を打たれた。また、ウィリアム皇太子は、ウェールズ公として、長男として、王位継承者として、また父親や夫としての役割を果たす中で、子どもたちと過ごし、妻を支え、父親としての王室の義務を果たすために多くの努力を重ねてきた。 数ヶ月間スポットライトから遠ざかっていたキャサリン皇太子妃は、9月9日に化学療法の終了を発表し、ファンを安堵させた。新しい動画でキャサリン皇太子妃は、「揺るぎない支え」となっている夫と子どもたちに囲まれ、晴れやかな姿を見せた。11月初め、南アフリカを訪問中、ウィリアム皇太子は『ザ・ミラー』にこう語っていた。「正直なところ、今年は本当にひどい年でした。おそらく、私の人生で最も難しい年だったでしょう。でも、妻と父が成し遂げたことを大変誇りに思っています。家族としては、非常に厳しい年でした。」しかし、この暗い状況は2025年には明るく兆しが見え、穏やかな一年が訪れることを期待したい。 text: Léa Mabilon (madame.lefigaro.fr)
translation: Hanae Yamaguchi