【ドラフト】中日6位、聖カタリナ高の有馬恵叶（けいと）投手、同じ「と」入る高橋宏斗を目標に 投手歴は2年半で伸びしろは無限
◇24日 プロ野球ドラフト会議 supported by リボビタンD 中日から6位指名された聖カタリナ高の有馬恵叶（けいと）投手（18）は、松山市内の同校で会見して名前に同じ「と」が入る高橋宏斗投手を目標に挙げた。投手歴は高校での2年半のみ。太い柱となるため、まずは土台を築く。 ◆2024年ドラフト 各球団１位指名【写真】 「まだ信じられない思い。支配下で指名してもらったからには、高橋宏斗投手のように頼られる存在になりたい」 190センチの長身から投げ下ろす最速146キロの直球とスプリットが武器の右腕は、2年秋はスコアラーだった。3年春にようやく初めての背番号「18」をもらったが出番なし。そこから、ボールに角度をつけるため、同じ190センチ台のロッテ・佐々木朗希投手のフォームを参考にして急成長。最後の夏、エースナンバーを背負ってチームを夏の甲子園初出場に導いた。 初戦敗退したが、8回途中1失点で自責はゼロ。自己最速を3キロ更新した。「プロの世界で、どんな経験もプラスにしていきたい」ときっぱり。無限の伸びしろを武器に竜投の柱を目指す。
中日スポーツ
