センバツ２１世紀枠 中国候補校・神辺旭を表彰 石井主将「勝つチーム作る」 ／広島
来春の第９５回記念選抜高校野球大会（毎日新聞社、日本高野連主催）の「２１世紀枠」の中国地区候補校となった県立神辺旭高校（福山市神辺町）の表彰式が２１日、福山市内であり、県高野連と毎日新聞社から盾が贈られた。 センバツ出場校を選ぶ選考委員会は２０２３年１月２７日にあり、２１世紀枠は全国９地区の候補校９校の中から出場校３校が選ばれる。 表彰式で県高野連の折田裕之会長は「出場校に選考されることを目標の一つとして日々精進してほしい」とあいさつした。石井恒主将は「地区候補校に推薦され、全校生徒の皆さんや地域の人に支えられてきたことを実感した。勝つことができるチームをつくっていきたい」と決意表明した。 神辺旭はグラウンドを陸上部などと共用するなど練習環境が万全とはいえない中、秋季県高校野球大会でベスト４に進出。創部以来初めて中国地区大会に出場した。【関東晋慈】
