もうすぐゾウがやってくる!3歳で初めてゾウを見た飼育員が受け入れ準備「人の気持ちが分かる動物」 福岡市動物園
福岡市動物園は近年、新型コロナウイルスの影響で入園者はピーク時の3割ほど減っています。ゾウの受け入れは、集客力アップにつながると期待されています。 受け入れに向けて、ゾウ舎 はリニューアルされました。 ■白濱さん 「例えばここに穴が開いているが、あそこの中に餌を隠して、ゾウが鼻を入れて探すことができる。」
新築されたオス用のゾウ舎では、水遊びができるスペースが設けられました。かつて、はな子がいたゾウ舎はメス用で、野生で暮らすように坂を上り下りする姿を見ることができます。 市民もゾウを待ち望んでいます。 ■訪れた人 「ゾウさん好き!」 「正門入ってすぐが、がらんとしていたから早く来ないかなという感じ。」 ■白濱さん 「最初からゾウ担当はなかなかないので、これから一生できない経験ができると思うとすごくうれしい。よく、ゾウさんいないんですかと お客様から聞かれることが多いので、ゾウを受け入れることが皆さんの心の中に残ってくれたら。」 現地の情勢不安や新型コロナウイルスの影響でゾウの受け入れは延期されていて、ゾウが福岡にやってくる日は決まっていません。 ただ、福岡市によりますと手続きは順調に進んでいて、4頭のゾウはまもなく福岡市動物園にやってくるということです。