ヘンリー王子、英滞在中は母ダイアナ妃の実家に居候していた
英滞在時の拠点としていたフロッグモア・コテージを、父チャールズ国王の要請で退去したヘンリー王子。直近のイギリス訪問時には、母ダイアナ妃が幼い頃を過ごし、また墓所があることでも知られるオルソープ・ハウスに滞在していたようだ。 【写真】母の実家と強いつながり?「ヘンリー王子」フォトギャラリー ヘンリー王子は先月末、英ノーフォーク・スネッティシャムのセント・メアリー教会にて行われた、ロバート・フェローズ男爵の追悼行事に参列するために、イギリスを訪問したと報じられた。フェローズ男爵はダイアナ妃の姉レディ・ジェーンの夫で、王子にとっては伯父にあたる。またエリザベス女王の個人秘書を務めたことでも知られる。 昨年6月、エリザベス女王より結婚祝いとして与えられ、王室離脱後はリースに切り替えられていたとされるウィンザーの領地内のフロッグモア・コテージを退去した王子は、Peopleによると今回の滞在中、ダイアナ妃の弟である叔父チャールズ・スペンサーと一緒に、オルソープ・ハウスに滞在したそうだ。 追悼イベントには、レディ・ジェーンはじめ、ダイアナ妃のもう1人の姉セーラ・マッコーコデールも参列。また、王子と不仲が伝えられているウィリアム皇太子の姿もあった。英国内での警護について、当局と係争中のヘンリー王子は欠席すると見られていたが、久しぶりに兄弟が顔を合わせることとなった。 しかし情報筋によると、兄弟はそれぞれ距離を取り、お互いを避けていたという。2人とも葬儀の終盤になってから姿を現したといい、情報筋は「2人が来ていることを知りませんでした。密かに会場入りしていました」とコメント。また地元の人は、「ウィリアムとヘンリーは2人とも出席していましたが、話す姿を見ていません。2人は距離を取っていました」と明かしていたそうだ。