七尾市出身のパティシエ辻口博啓さんが 全国から寄せられたおよそ３０００万円の義援金を県に届けました。 県庁を訪れたのは七尾市出身で石川県観光大使も務める 世界的パティシエ辻口博啓さんです。 辻口さんは地震発生の１０日後には被災地に入り 手作りのお菓子を届けたり炊き出しを手伝ったりするなど、 ボランティア活動を行ってきました。 また１月５日には義援金の窓口を開設。 全国のパティスリーやレストラン、製菓材料メーカーなどから寄せられた義援金 およそ３０００万円を２３日、知事に渡しました。 辻口さんと共に活動してきた俳優でタレントのなすびさんも 県庁を訪れる予定でしたが,仕事の関係で都合がつかず 「能登の人々の生活再建に役立ててください」と動画メッセージを送りました。