「女性への暴力なくす運動」を「パープルリボン」で啓発 紫のライトアップで彩り【長崎】
テレビ長崎
今月25日までの2週間は「女性に対する暴力をなくす運動」の期間でシンボルのパープルリボンにちなんで県内でもライトアップが行われています。 12日夜の佐世保港周辺では午後6時から10時までの間、街路樹やオブジェ、ターミナルなどが紫にライトアップされました。 これは内閣府が定めた「女性に対する暴力をなくす運動」のシンボル、パープルリボンにちなんだもので、今月25日までの2週間行われます。 性犯罪や性暴力の被害者からの相談件数は年々増えていて、2023年度は6万9100件で前年度と比べて約1割増加しました。 また被害にあった年齢は10代以下がほぼ半数を占めていて、中学生以下に限っても3割に上ります。 佐世保市人権男女共同参画課 男女共同参画推進センター 菊永朋美 課長兼センター長 「若い年代からの啓発が必要。DV防止の出前講座を市内の中学校で行っている」 相談は電話またはSNSで受け付けています。 年齢や性別は問わず名乗らずにやりとりすることもできます。
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