「CES 2024」で出会った名プロダクトたち。最大の注目ポイントを厳選 #TrendBuzz
今年のCESは、さまざまなニュースや発表が目白押しとなっています。 大小合わせて約4000の出展者が、今週その存在をアピールしようとしている一方で、雑音を吹き飛ばすような大きな話題もここまでで出てきているようです。 「CES 2024」で出会った名プロダクトたち。最大の注目ポイントを厳選 #TrendBuzz 米lifehacker編集部が注目しているポイントをご紹介しましょう。
AppleのVision Proが正式に予約注文可能に
AppleはCESに参加すらしませんが、CESの会期中に注目を集める術を心得ています。 同社はVision Proが2月2日から購入できるようになると明らかにしましたが、予約注文は1月19日から可能です。
どうなってるの? LGの透明OLEDテレビ
今日のイベントの目玉の1つがLGの透明OLEDテレビで、その名も「OLED T」。番組や映画を見たい時にはほかのテレビと同様に使えますが、「カーテン」を備えており、立ち上がると透明なディスプレイが現れます。 これは巧みなコンセプトです。たとえば、「OLED T」を窓の前に置けば、昼間は景色が透けて見え、夜はOLEDモードに戻すことができます。
LGがロボット型スマートハブも発表
LGが発表したもう1つのすばらしいニュースは「AIエージェント」に関するものです。 これは基本的にはかわいいロボットですが、実は対話型のスマートハブで、家の中を分析してスマートデバイスを適宜調整することができます。とは言うものの、CESで発表されたAIロボットはこれだけではなかったのです。
ボール? いいえ、サムスン製のスマートロボットです
CES 2020で初公開された「Ballie」が復活。サムスンは、AIスマートハブロボットの新しいデザインを用意しました。 タイヤの付いたテニスボールのような見た目がかわいいうえに、プロジェクターも搭載。サムスンに「お見事」と言いたくなります。
AMDの「究極のゲーミング」プロセッサー登場
AMDがお披露目するのが、新しいデスクトップ・プロセッサーとGPU。 まず、8コア、16スレッド、24MBのキャッシュ、統合グラフィックス「Radeon 780M」を搭載した「Ryzen 7 8700G」。次に、6コア、12スレッド、22MBのキャッシュ、統合グラフィックス「Radeon 760M」を搭載したミドルグレードの「Ryzen 5 8600G」。 グラフィックスといえば、AMDの新型「Radeon RX 7600 XT」は、1080pのゲーミングができて価格は350ドル以下です。